Razerの新型アケコン「Razer Panthera Evo」が発売、約1.3kgも軽量化

　前モデルより約1.3kg軽くなったRazerのアーケードスティックの新モデル「Panthera Evo（RZ06-02720100-R3A1）」が25日（金）に発売された。一部ショップにはサンプルが展示されており、ボタンの感触などを確認することができる。

　店頭価格は税抜き27,800円。販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、パソコンショップ アーク。

前モデルより約1.3kgも軽量化されたアーケードスティック

　Panthera EvoはPlayStation 4とWindows PCに対応したUSB接続ジョイスティック。2017年7月に発売された「Panthera」に続くモデルで、本体重量が約3.4kg→約2.1kgと大幅に軽量化したのが特徴だ。同社は、軽量化によってプレイヤーが大会で移動する際などの負担を軽減できるとしている。

右が「Razer Panthera Evo」

　本体上面には8個のボタンと方向レバーが装備。前モデルはボタンとレバーの両方が三和電子製だったが、今回のモデルでは、同社製のメカニカルスイッチボタンと、三和電子製レバーの組み合わせに変更されている。スイッチは同社製ゲーミングキーボードと同じタイプで、高い応答速度と、最多で3,000万回の入力に耐える高い耐久性を実現するという。

　上面の絵柄を変更できるのも特徴で、透明のパネルを外してシートを差し替えることができる。Webサイトには3種類のデザインシートや自作用のテンプレートシートが掲載されており、無料でダウンロードできる。

　対応プラットフォームはPlayStation 4、Windows 7以降を搭載したPC。本体サイズは幅385×奥行き260×高さ121mm。USBケーブル長は約3m。本体の右サイドにはPlayStation 4対応のヘッドセット端子（4極ステレオミニ）があり、上面にはボリュームやマイクミュートの操作を行なうボタンが用意されている。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]