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SunSisterはやっぱりスゴかった!PUBGユーザー共闘イベントで3連ドン勝を披露!!

「MSI × SunSister 春のヘッドショット祭り」会場レポート

PUBG国内トップのSunSisterのプレイが生で見られる! ということで、イベント会場は満員状態に!! プレイ内容も非常にハイレベルだった

 エムエスアイコンピュータージャパンは1月26日、ユーザー参加型のゲームイベント「MSI × SunSister 春のヘッドショット祭り」を東京・秋葉原のツクモパソコン本店IIで開催した。注目は実力派プロゲーマー集団、SunSisterと会場で募集したユーザーがタッグを組んで「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」(PUBG)に挑戦するゲーム大会。当日の模様をレポートする。

イベントMCとゲームの実況はSunSisterのChigaya氏が担当

 今回のイベントでは、SunSisterのCiNVe氏、CrazySam氏のお二人が、会場で募集した一般参加プレイヤーそれぞれ一名ずつと二人1組のチーム「DUO」を結成し、乱戦必至の小規模マップ「Sanhok」を舞台に、2セッション2ゲームずつ、合計4ゲームが行なわれた。いずれも試合は大変白熱。

 とくに第1試合は、二つのDUOが同じゲームに組み込まれるという非常にめずらしい偶然に見舞われ(PUBGでは別チームが狙って同じゲームで対戦することはできない)、CiNVe氏、CrazySam氏がそれぞれ率いるタッグチーム同士が「もっとも近くにいるライバル」として最終盤までバトルを繰り広げるという光景を見ることができた。

プレイ中のCiNVe氏とCrazySum氏。SunSisterの二人は、素早く正確な射撃だけでなく、パートナーへの的確な指示出しや戦況に応じた位置取りといったゲーム運びも超一流。3連続ドン勝という結果もうなずける

 圧巻は何と言ってもその試合結果。全4ゲーム中、なんと3ゲームはいずれかのチームがドン勝を達成。回線不調で最終盤にゲームが強制終了してしまったラストの1ゲームもこのまま推移すればドン勝できたかも、というほぼパーフェクトな内容。初めて顔を合わせたユーザーとの即席チーム、PUBGモバイルはやったことがあるけどPC版は初めてという人もいるという状況の中での、SunSisterの面々が見せる見事な試合運びと射撃の腕はさすがとしか言いようがない。

 今回のイベントでは、Intel Core i9-9900KなどのハイエンドCPU、MSIのマザーボード、GeForce RTX 20シリーズ搭載ビデオカードを中心とした非常にパワフルなPCを使用。PUBGの快適なプレイにも大きな影響を与えるディスプレイには、SunSisterをスポンサーするBenQ「ZOWIE XL2536」が用意されたが、パワフルなPCと高リフレッシュレート液晶によるなめらかなゲーミング環境はSunSisterの二人も絶賛で、普段のメイン環境と同様にストレスなくプレイができたとコメントしていた。

“KTU”こと加藤勝明氏。ビデオカードを最重要視しつつもCPUの性能も高めに、ゲームが大容量化しているのでSSDは容量重視で、と現在のゲーミングPCのオススメ構成を解説

 またこのイベントでは、PCゲーミング環境のハードウェアに関する解説セッションも行なわれた。オープニング直後には、ゲームとビデオカードに造詣の深いテクニカルライター、“KTU”こと加藤勝明氏が、最高のゲーミングPCを作るためのパーツ選択について解説。今のゲームではどのくらいのCPUを選ぶべきなのか、SSDは速度と容量のどちらを重視すべきなのかなど、現在のゲームタイトルの傾向に応じた最新事情にもとづくポイントが整理された。

 さらにイベント半ばでは、NVIDIAのPeter Chen氏とMSIの林航一郎氏が登壇し、NVIDIA GeForce RTX 20シリーズと、これらを搭載したMSI製ビデオカードを解説。Chen氏のセッションでは、GeForce RTX 20シリーズ最大の特徴であるリアルタイムレイトレーシングの基本構造や効果が実例とともに紹介され、林氏は同社のTRI-FROZRクーラー搭載モデルの話題を中心に、最新ラインナップや機能が説明した。

会場はパーツ解説のセッションも大盛況!
NVIDIAのPeter Chen氏は最新GPUを解説
MSIの林航一郎氏はビデオカードを紹介
ついに登場したMSIのフラグシップ・ビデオカード、GeForce RTX 2080 Ti LIGHTNING Z。「すごいビデオカードがある!」と驚くユーザーの声も聞かれた

 会場にはMSIの最新製品の展示ブースも展開されたのだが、MSIの最新製品にしてハイエンド中のハイエンドモデルである「GeForce RTX 2080 Ti LIGHTNING Z」がここで初お披露目された。最大ブーストクロックはリファレンス仕様を大幅に上回る1,770MHz、大口径の3連ファンと重量感のあるクーラー、稲妻状のゴールドパーツがあしらわれたインパクト十分のデザインの本機は、会場を訪れたPCパーツファンの注目を多く集めていた。

 高OCに耐えうる選別された高品質GPUを採用した製品ということで製造数は限られており、日本国内に入ってくる数はそう多くないとのこと。実売価格は21万円前後。

 なおこの日のイベントはYouTubeで生配信が行なわれた。現在MSIジャパンの公式YouTubeチャンネルで当日の録画映像が配信されているので、SunSisterと一般参加者の激闘の軌跡、ゲーミングPCやGeForceの最新情報に興味がある方は、ぜひ当日の模様をご覧いただきたい。

【MSI × SunSister 春のヘッドショット祭り】