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ド派手に光るGIGABYTEの水冷マザー「Z390 AORUS XTREME WATERFORCE」が発売
実売約12万円
2019年2月14日 06:05
派手に光る水冷ヘッドを搭載したGIGABYTEのゲーミングZ390マザー「Z390 AORUS XTREME WATERFORCE」が発売された。
店頭価格は税込118,584円。販売ショップはオリオスペック、ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク。
CPUやチップセット向けの水冷システム「AORUS All-In-One Monoblock」を搭載
Z390 AORUS XTREME WATERFORCEはIntel Z390チップセットを搭載したE-ATXフォームファクタのLGA1151マザーボード。
同社は「特別水冷モデル」と銘打っており、CPUやチップセットなどの水冷が可能な冷却システム「AORUS All-In-One Monoblock」が標準で装備されている。冷却システムにはM.2スロット用のヒートシンクも繋がっていて、システム全体は基板表面の大部分を覆う、かなり大型のものだ。
冷却システムは、CPUとチップセットの部分に透明パネルを備え、冷却液の流れが見えるようになっているほか、内蔵のカラーLEDでパネル全体が光るという凝ったデザイン。I/Oパネル部と基板のサイド(DIMMスロットのある側)などもカラー発光し、マザー全体で派手なイルミネーションを楽しむことができる。
また、水漏れを検知した時にシャットダウンする機能も搭載しているという。ポンプやリザーバー、ラジエーターなどの水冷パーツは別途用意する。対応フィッティングはG1/4インチ。
このほか、基板上にはLEDストリップ用のピンヘッダが装備。さらに、LEDファンの発光と回転数を制御できるファンコントローラー「AORUS RGB FAN COMMANDER」が付属しており、これらを活用してPC全体を派手に光らせることも可能だ。ファンコントローラーはマグネットでPCケースなどに固定することができる。
上位機能も豊富で、Intel製コントローラによるThunderbolt 3(2基、USB Type-Cポート、DisplayPortサポート)やAquantia製コントローラによる10GbE、Intel CNViによる1.73Gbps対応の11ac無線LAN+Bluetooth 5、ESS SABRE DAC(ES9018K2M)によるサウンド機能のハイレゾ対応(32bit/384kHz)が実現されている。オーバークロック用の操作ボタンなどを装備した外付けモジュール「OC Touch」が付属するのも特徴。
拡張カードスロットはPCIe x16×3、PCIe x1×2。メモリスロットはDDR4 DIMM×4(DDR4-4400対応)。M.2スロットはSATA/PCIe SSD用×3、無線モジュール用×1(Intel CNViで使用済み)。上記以外の搭載機能・インターフェイスはHDMI 1.4、Gigabit Ethernet、SATA 6Gb/s、USB 3.1 Gen 2 Type-Aなど。
[撮影協力:オリオスペック]