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前面パネルが選べるPCケース「MasterCase H500M」が22日に発売、Cooler Master製

左右と上部にガラスパネルを採用

写真はメッシュパネルを装備した状態

 好みに応じて選択できる2種類のフロントパネルを備えたタワー型ケースが登場、Cooler Masterの「MasterCase H500M(MCM-H500M-IHNN-S00)」が22日(金)に発売予定だ。同社によると、日本国内では数量限定の販売になるという。

 店頭価格は税抜き25,000円。販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店ドスパラ秋葉原本店

フロントに2基の大口径RGB LEDファンを搭載

 MasterCase H500Mは、本体のサイズが幅248×高さ546×奥行544mmのタワー型PCケース。交換可能な2種類のフロントパネルが付属している点が特徴で、用途や好みに応じて冷却性重視のメッシュパネルと、見た目を重視したガラスパネルのどちらかを選択できる。なお、本製品では両サイドとトップパネルが強化ガラス製となっており、フロントもガラスにした場合は4面がガラスに囲まれた外観となる。

左右サイドとトップパネルは強化ガラス製。フロントパネルをガラスにすれば4面ガラス張りのケースになる

 フロント部にはアドレス指定対応のRGB LEDを内蔵した200mmファンを2基搭載しており、付属のコントローラーまたは、ASUSやASRock、GIGABYTE、MSIの対応マザーボードから制御が可能。なお、背面には140mmファンを搭載しているが、こちらはLEDを内蔵していない。

左サイド
右サイド
背面

 対応マザータイプはE-ATX(12×10.7インチまで対応)、ATX、microATX、Mini-ITX。拡張カードスロットは9基(うち2基は垂直マウント用)。ドライブベイは2.5インチ/3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×6。

 水冷システムへの対応が謳われており、最大360mmサイズのラジエータが搭載可能。また、電源カバー上には水冷ポンプを設置できるブラケットも用意されている。そのほか、重量のあるビデオカードを利用する際に、カードの反りを防ぐサポートアームも標準で装備している。

 主なPCパーツの対応サイズは、CPUクーラーが高さ190mmまで、ビデオカードが長さ412mmまで、ATX電源ユニットが200mmまで。

フロントパネルはメッシュとガラスの2種類が付属
I/Oポート
店頭POP

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]