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Fractal DesignのE-ATXケース「Meshify S2」が登場、角形メッシュパネル採用

 角形メッシュデザインのフロントパネルを採用したミドルタワーケースに新モデルが登場、Fractal Designの「Meshify S2」シリーズが22日(金)に発売予定だ。

 ラインナップは筐体カラー(ブラック、ホワイト)とサイドパネルの違いで計4種類用意されている。店頭価格は税抜き20,800~21,800円。販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店ドスパラ秋葉原本店

エアフロー重視のフロントパネルを採用したE-ATX対応のミドルタワーケース

 Meshify S2シリーズは、角型メッシュデザインのフロントパネルを搭載したE-ATX対応ミドルタワーケース。従来のMeshifyシリーズよりも筐体が大型になっているため、エアフローが向上しているという。

 上部にはUSB Type-Cポートを備えるほか、ケース内にはPWM対応のファン用ハブ「Nexus+スマートハブ」を搭載。また、ケース下部には電源とドライブケージを覆うカバーが搭載されている。

 筐体カラーはブラックとホワイトの2種類で、ブラックはサイドパネル(ソリッドパネル、強化ガラス(ダーク)、強化ガラス)の違いで計3モデル用意されている。一方、ホワイトは1モデルで、サイドパネルは「強化ガラス(クリア)」となっている。

 対応マザーボードはE-ATX(幅最大285mm)、ATX、microATX、Mini-ITXで、搭載ドライブベイ数は3.5/2.5インチシャドウ×3、2.5インチシャドウ×2。拡張カードスロットは9基(内2基は垂直設置用)用意されている。

 水冷ラジエータはトップに420mm、フロントに360mm、ボトムに280mm、リアに120mmサイズまで取り付け可能。冷却ファンは同社の「Dynamic X2 GP14」が前面に2基、背面に1基搭載されている。その他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ440mmまで、CPUクーラーが高さ185mmまで、ATX電源が奥行き300mmまで。

 本体サイズは(W×D×H)233×538×465mm。本体重量はソリッドパネルを搭載したモデルが9.52kg、強化ガラスパネルを搭載したモデルが10.04kg。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]