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3画面4K出力に対応した小型PCキット「DH370」が発売、Coffee Lake-S対応
2019年2月22日 06:05
3画面に4K出力できるShuttle製小型PC自作キット「DH370」が発売された。店頭価格は税込37,200円前後。
チップセットはIntel H370、薄型のスチール製筐体を採用
DH370は幅165×奥行き190×高さ43㎜のスリムかつコンパクトな筐体を採用したPC自作キット。Intel H370チップセットを搭載しており、LGA1151対応CPUのCoffee Lake-S(TDP 65Wまで)やメモリ、ストレージ、OSを搭載することでPCが完成する。
2018年9月に登場したIntel H310チップセット搭載モデル「DH310」の上位にあたり、上位機能として、同時に4K解像度で出力できる3基の映像端子(DisplayPort×2、HDMI 2.0a×1)や、高速のUSB 3.1 Gen2 Type-Aポート(前面・背面各2基)が搭載。また、ストレージ用のM.2スロット(PCIe x4/SATA 6Gbps接続、Type 2280/2260/2242対応)はOptaneメモリーがサポートされている。
メモリスロットはDDR4-2400/2666 SO-DIMM×2(最大32GB)。ストレージはM.2のほか2.5インチHDD/SSD(厚さ12.5mmまで)を搭載できる。上記以外の主な搭載機能・インターフェイスは無線モジュール用M.2スロット(Type 2230対応)、Gigabit Ethernet(2基、Intel I211)、SDカードスロット、COMポート(2基)、ヘッドホン端子、マイク端子。対応OSはWindows 10(64bit)、Linux。
付属品は90W ACアダプタ、CPU熱伝導グリス、電源ケーブル、VESAマウントキット(75×75mm、100×100mmに対応)など。
[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店とパソコンショップ アーク]