1枚で32GBのDDR4メモリ「Trident Z RGB DC」が発売、Double Capacity設計

　Double Capacity設計で1枚32GBを実現したG.SKILLのDDR4メモリ「Trident Z RGB DC」が発売された。

　32GBモジュールの2枚セットで、OVERCLOCK WORKSではDDR4-3200対応の「F4-3200C14D-64GTZDC」の取り扱いが始まっている。価格は税込116,100円。

対応マザーはASUS製品3モデル、Samsung製メモリチップ「B-die」を採用

　Trident Z RGB DCはオーバークロックタイプのデスクトップPC向けDDR4メモリで、Double Capacity設計により1枚のモジュールで32GBの容量を実現したというのが特徴。メモリスロットが2本のASUS製マザー「ROG MAXIMUS XI APEX」といった機種でも、64GBの大容量を実現することができる。

　対応マザーはASUS製品のみで、前述のROG MAXIMUS XI APEXのほか「ROG Maximus XI Gene」と「ROG STRIX Z390-I GAMING」の3機種。

　このほか、信頼性が高いというSamsung製メモリチップ「B-die」を採用する点や、ASUS Aura Syncに対応したRGBイルミネーションライトバーをヒートスプレッダに装備する点も特徴。イルミネーションはG.SKILL製ソフトでも制御できるとのこと。

　ただし、モジュールの高さは59mmあり、一般的なDDR4メモリより高いので、他のPCパーツなどと干渉しないように注意が必要だ。

　F4-3200C14D-64GTZDCのレイテンシは14-14-14-34。XMP 2.0対応で、動作電圧は1.35V。

　このほか、同社ではクロックやレイテンシが異なる「F4-3200C14D-64GTZDCB」「F4-3000C14D-64GTZDC」もラインナップしている。両モデルの対応クロックとレイテンシは、F4-3200C14D-64GTZDCBが3,200MHz/14-15-15-35、F4-3000C14D-64GTZDCが3,000MHz/14-14-14-34。

[撮影協力:OVERCLOCK WORKS]