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ASUSのOC特化型Z390マザー「ROG MAXIMUS XI APEX」が発売
2019年2月15日 06:05
OCで極限のパフォーマンスを実現するというASUSのZ390マザー「ROG MAXIMUS XI APEX」が発売された。
店頭価格は税抜き43,800円(税込47,304円)。販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、パソコンショップ アーク、オリオスペック。
ATXサイズになったOC特化のマザーボード
ROG MAXIMUS XI APEXはIntel Z390チップセットを搭載したATXフォームファクタのLGA1151マザーボード。オーバークロッカー向けの製品で、OC時に役立つ機構・機能を豊富に搭載している。
その主なものとしては、OC時の電力供給不足を回避する8+8ピン構成のCPU電源コネクタ、液体窒素での冷却時のいわゆる「Cold Boot Bug」を回避するジャンパ「LN2モード」、CPU・DRAM・PCIeの3ヶ所の結露を検知する専用回路、PCがフリーズした時に確実に再起動させる「ReTryボタン」、CPU温度が上昇した時などに一時的にCPUクロックを下げるスイッチ「Slowモード」がある。
また、1枚で2枚分の容量を持つ「Double Capacity」タイプのDDR4メモリをサポートしており、メモリスロットは2本だが、合計64GBのメモリ容量を実現できる。対応メモリはDDDR4-4800まで。
このほか、メモリスロットと同形状の独自スロットを備えており、付属の拡張カード「ROG DIMM.2」にM.2 SSDを2枚まで装着し、スロットに搭載することができる。
主な仕様は、スロット数がPCIe x16×3、PCIe x1×1、DDR4 DIMM×2。インターフェイスは1000BASE-T、無線LAN(IEEE 802.11ac/n/a/g/b)、Bluetooth 5.0、SATA 6Gb/s、USB 3.1 Gen2など。
[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]