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X68000の内蔵/拡張FDDの切り替えができる基板「FDD-DRIVE SWAPPER」が入荷

 X68000の内蔵FDDと拡張FDDの切り替えを行なう基板「FDD-DRIVE SWAPPER」がBEEP 秋葉原店で販売中だ。「ミカエル」氏が製作したもので、「X68000タワー型用(MC01-0010C)」「X68000 PROシリーズ用(MC01-0010D)」「X68030用(MC01-0010E)」の3モデルが販売されている。店頭価格は税抜き5,093円(税込5,500円)。

「FDX68」「HxC」「GOTEK」といったFDDエミュレータにも対応

 FDD-DRIVE SWAPPERはレトロPCのX68000/X68030シリーズに対応した基板で、本体内蔵のFDDと、後付けタイプの拡張FDDのどちらを起動ドライブにするか、トグルスイッチで選択できるようにするもの。

 本体のケースを閉じた状態で切り替えることができるほか、拡張FDDとの接続をPC用と同じ34ピンコネクタに変換するため、ケーブルの調達や製作が容易になるといったメリットがある。拡張FDDについては「FDX68」「HxC」「GOTEK」といったFDDエミュレータにも対応するという。

 ただし、今回販売されている3モデルは、いわゆるX68000初代と、X68000/X68030 Compactには対応していないので要注意。なお、X68000/X68030シリーズ以外では、X1turboZ/ZII/ZIIIに対応したモデルが「開発中」とされている。

[撮影協力:BEEP 秋葉原店]