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往年の名機「X68000」用のATX電源接続ケーブルが入荷、機種別に3種類
ACアダプタ化キットもあり
2019年3月25日 00:05
シャープのレトロPC「X68000」シリーズをATX電源で動作させることができるという変換ケーブル「X68000用ATX電源接続ケーブル」が、BEEP 秋葉原店に入荷した。
ラインナップはX68000 ACE用の「TBA」、X68000 EXPERT/SUPER/XVIならびにX68030用の「TBE」、X68000 PRO/PRO II用の「TBP」の3種類があり、店頭価格はいずれも税抜き8,600円(税込9,288円)。いわゆる同人ハードウェアで、製作者はましろん氏。
このほか、変換ケーブルにATX電源基板やACアダプタなどがセットになった「X68000用ACアダプタ化セット」も同時に入荷している。こちらも本体に対して対応品が3種類用意されており、店頭価格は税抜き13,586円~14,300円(税込14,672円~15,444円)。
ATX電源の24ピンコネクタをX68000シリーズ用の電源コネクタに変換するケーブル
X68000用ATX電源接続ケーブルは、ATX電源の24ピンコネクタをX68000シリーズ用の電源コネクタに変換し、ATX電源でX68000を動作させるようにするためのケーブル。
同店によると「X68000に接続するコネクタは純正電源と同等のものを使用しているため、特に難しい作業も無く接続ができる」という。なお、ACE用のみ「コントロールコネクタは近似品を加工したものを使用している」(同店)とのこと。
なお、電源容量については「X68000自体の消費電力は少ないため、100W以上あれば大丈夫と思われる」(同店)そうだ。
[撮影協力:BEEP 秋葉原店]