ニュース

GeForce RTX 2080 Max-Q搭載の薄型ノート「ROG Zephyrus S」がASUSから

厚さは16.15mm、GeForce RTX 2070 Max-Q搭載モデルもあり

 GeForce RTX 2080 Max-Q/2070 Max-Qを採用した厚さ16.15mmのASUS製15.6インチゲーミングノート「ROG Zephyrus S」が、6日(土)から店頭販売開始される。

 店頭価格はGeForce RTX 2080 Max-Q搭載モデル「GX531GX-I7R2080」が税抜き399,500円、GeForce RTX 2070 Max-Q搭載モデル「GX531GW-I7R2070」が税抜き323,500円。

 販売ショップはツクモDOS/Vパソコン館で、同店ではGeForce RTX 2070 Max-Q搭載モデルが展示されている。

厚さ16.15mmのスリム筐体にGeForce RTX 20やCore i7-8750Hを搭載した15.6型ゲーミングノート

 ROG Zephyrus Sシリーズは、NVIDIA製GPUの薄型ノートPC向けデザイン「Max-Q」を採用した15.6型ゲーミングノートPC。厚さ16.15mm(最薄部15.35mm)のスリム筐体に、GeForce RTX 2080/2070(ビデオメモリ8GB)のほかCore i7-8750H(6コア/12スレッド、ベース2.2GHz/ターボ時4.1GHz)や24GBのDDR4-2666メモリを搭載し、ハイスペックを実現している。

 また、筐体は高温・多湿や衝撃などに強いといい、耐久性についてはアメリカ国防総省のMIL規格(MIL-STD 810G)に準拠したテストをクリアしているという。

 ストレージは、GX531GX-I7R2080がPCIe 3.0 x4接続の1TB SSD、GX531GW-I7R2070がPCIe 3.0 x2接続の512GB SSD。プリインストールOSはWindows 10 Home 64bit。

 液晶パネルには、リフレッシュレート144Hzに対応し応答速度が3msの高速タイプが採用されている。解像度は1,920×1,080ドット。表面仕様はノングレア。なお、タッチパネルは搭載していない。

 冷却システムには「ROG Active Aerodynamic System」が採用。ROG Zephyrus Sは、液晶ディスプレイを開くと本体後部の吸気口が開き、大量の外気を取り込むという構造で、従来型の構造と比較してエアフローが最大22%増加するという。高密度フィンや12V駆動ファンなども搭載し、長時間のゲームプレイにおいても最高のパフォーマンスが得られるとしている。

 このほか、Aura Sync対応の発光機能を持ち、全キーを同時に押しても認識するというキーボード(英語配列、83キー)や、テンキー機能付きのタッチパッドが搭載されている。

 突起部を除くサイズは幅360×奥行き268×高さ15.35~16.15mm。質量は約2.1kg。バッテリー駆動時間はGX531GX-I7R2080が約4時間、GX531GW-I7R2070が約3.7時間。主な機能・インターフェイスはHDMI、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.1、USB 3.1 Type-C、USB 2.0、92万画素Webカメラ、マイク・ヘッドホンコンボジャック、ステレオスピーカー(1W×2)。

 付属品はACアダプタなど。なお、2基のUSB Type-Cポートのうち1基は本体への給電をサポートしているが、付属のACアダプタは電源ジャック用で、USB Type-C給電をサポートしていないとのこと。

[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館]