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Thermaltakeの本格水冷キットにアドレス指定LED対応の新モデル、計4種類

ラジエータとチューブは2種類

 Thermaltakeのカスタム水冷パーツ「Pacific」シリーズのオールインワンセットに新モデルが登場した。ラジエータサイズは240mmと360mmの2種類で、それぞれにソフトチューブ、ハードチューブの2モデルが用意されている。

 店頭価格(以下税込表記)は240mmソフトチューブモデル「Pacific C240 DDC Soft Tube Water Cooling Kit(CL-W249-CU12SW-A)」が39,744円、240mmハードチューブモデル「Pacific C240 DDC Hard Tube Water Cooling Kit(CL-W242-CU12SW-A)」が46,224円、360mmソフトチューブモデル「Pacific C360 DDC Soft Tube Water Cooling Kit(CL-W253-CU12SW-A)」が42,984円、360mmハードチューブモデル「Pacific C360 DDC Soft Tube Water Cooling Kit(CL-W243-CU12SW-A)」が53,784円。

 販売ショップはパソコンショップ アークオリオスペック

240mm/360mmラジエータとソフト/ハードチューブの違いで4モデル

 これらは、CPUを冷却するための水冷パーツ一式がセットになったオールインワンキット。

 キットにはCPUブロックとラジエータ、ポンプ一体型リザーバーのほか、フィッティングやチューブ、液体クーラント等が含まれており、このキットだけでCPUを冷却する基本的な水冷システムを構築することができる。また、単品販売されているPacificシリーズのパーツを組み合わせることで、GPUを水冷化したり、ラジエータを増設して冷却性能をアップさせるなどのカスタマイズも可能となっている。

360mmラジエータモデル

 CPUブロックと冷却ファンにアドレス指定対応のRGB LEDが搭載されており、各社の対応マザーボードや付属のRGBコントローラによるイルミネーション制御が可能となっている。

 対応CPUはIntel LGA2066/ 2011(v3)/ 1366/ 115x/ 775、AMD AM4/ AM3(+)/ AM2(+)/ FM2(+)/ FM1。なお、ソフトチューブを切断したり、ハードチューブを加工するための工具類は付属していないため、別途用意する必要がある。

240mmラジエータモデル

[撮影協力:オリオスペック]