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和風デザインのキーボード自作キット「Naked48LED」が入荷、“浴衣カバー”もあり

テンキーの自作キットも販売中

店頭のサンプルはカバーセットの組み立て済み品

 ホコリを防ぐおしゃれカバーが装着できるキーボード自作キット「Naked48LED」が遊舎工房で販売中だ。

 作者はサリチル酸氏で、店頭価格は税込11,500円。カバー無しのキーボード単体モデルも販売されており、こちらは税込9,000円となっている。

 このほか、キーボードに接続できるテンキー「Setta21」も販売されている。

48キーの一体型キーボード自作キット、組み立てにははんだ付け作業が必要

 これは、Kailhロープロファイルスイッチに対応した48キーのキーボード自作キット。製作には半田付け作業が必要で、必須ではないがLEDを組み込むこともできるという。

 日本の和をテーマにデザインされており、バックプレートやキーボード中央にあるミッドプレートには富士山や桜のイラストが描かれている。これらのプレートは表裏にイラストが描かれたリバーシブルタイプで、好みのデザインを選ぶ事ができる。

 このほか、浴衣をイメージしたキーボードカバー「Yukata-Cover」が取り付けられる点も特徴。

 カバー表面は高級車の内装にも使われるアルカンターラ素材が採用されており、未使用時はカバーでキーボード上面を保護することができる。カバーとキーボードはマグネットホックで固定する仕組み。

 キットの内容物は実装プレート、トッププレート、バックプレート、ミッドプレート、ダイオード、TRRSコネクタ、タクトスイッチ、スペーサー、ネジ、ゴム足。完成させるにはこのほかに、キースイッチやスイッチソケット、キーキャップ、Pro Micro、USBケーブルが必要となる。

Naked48LEDと接続できるテンキーの自作キットも入荷

 このほか、同店にはNaked48LEDと接続できるテンキー自作キット「Setta21」も入荷している。店頭価格は税込4,500円。

 21キータイプのテンキーを自作できるキットで、Kailhロープロファイルスイッチに対応している。製作には半田付け作業が必要だが、作者のブログによると「Naked48LEDと同じ工具、同じ手順で作成できることから、キーボードに挑む前の練習用にも向いている」という。

 また、単体でUSBテンキーとして利用することもできる。

 キットの内容物は実装プレート、トッププレート、バックプレート、ダイオード、TRRSコネクタ、タクトスイッチ、OLED用4連ピンソケット、スペーサー、ネジ、ゴム足。

 完成させるにはキースイッチやスイッチソケット、キーキャップ、Pro Micro、USBケーブルが必要で、別売りのLEDやロゴ表示用のOLEDを搭載することもできる。

[撮影協力:遊舎工房]