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“四面ガラス張り”ケース「Define S2 Vision」が発売、計2モデル
RGB LEDファン搭載モデルは実売4万円以上
2019年5月29日 11:00
初出日時 5/29 11:00
“四面ガラス張り”のFractal Design製タワーケースの新モデル「Define S2 Vision」が6月1日(土)に発売された。
店頭価格はRGB LEDファンを搭載した「Define S2 Vision RGB(FD-CA-DEF-S2V-RGB-BKO-TGD)」が税抜き37,800円(税込40,824円)、高耐久ファンを搭載した「Define S2 Vision Blackout(FD-CA-DEF-S2V-BKO-TGD)」が税抜き29,800円(税込32,184円)。
販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク、ドスパラ秋葉原本店。
様々なカスタマイズを可能としたミドルタワーケース、四面ガラス張りデザインを採用
Define S2 Visionはトップ、フロント、左右両サイドの4面に強化ガラスパネルを装備したミドルタワーPCケース。黒みがかかったガラスパネルを通して、内部を見渡すことができるようになっている。
ビデオカードの垂直配置(ライザーケーブル「Flex VRC-25」は別売り)や、水冷システムのリザーバー(冷却液タンク)の内蔵にも対応するほか、電源ユニットやケーブルを隠すカバーを備えており、“魅せる”用途に向きそうだ。また、トップのガラスパネルは、付属の冷却ブラケットに交換することでラジエーターやファンを増設できるようになる。
Define S2 Vision RGBでは、ライティングを楽しむことも可能。アドレサブルRGB LEDの140mmファン「Prisma AL-14 PWM」(フロント×3、リア×1)やLEDストリップ「AR-4020」が搭載されており、付属のコントローラー「Adjust R1」で発光を制御できるほか、各社マザーボードの発光機能との連携に対応している。
Define S2 Vision Blackoutには、寿命が10万時間という高耐久の140mmファン「Dynamic X2 GP-14 PWM」(フロント×3、リア×1)が搭載されている。
本体サイズは幅233×高さ465×奥行き543mm。重量は12.1kg。対応マザータイプはE-ATX(幅285mmまで)、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは3.5/2.5インチ×3、2.5インチ×2。拡張カードスロットは7基(垂直スロットは2基)。
ラジエーターの対応サイズは、トップが360mmまで(冷却用ブラケット使用時)、フロントが360mmまで、リアが120mm、ボトムが240mmまで。その他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ440mmまで、CPUクーラーが高さ185mm、ATX電源が奥行き300mmまで。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]