ニュース
49型の曲面ウルトラワイド液晶「ROG Strix XG49VQ」が発売、144Hz駆動
2019年6月1日 00:05
大画面かつ曲面のASUS製49インチディスプレイ「ROG Strix XG49VQ」が発売された。アスペクト比は32:9で、DisplayHDR 400やFreeSync 2 HDRに対応している。
販売ショップはツクモDOS/Vパソコン館、ツクモパソコン本店IIで、店頭価格は税抜き149,220円(税込161,157円)。
3,840×1,080ドット/アスペクト比32:9と横に長い49型ゲーミングディスプレイ
ROG Strix XG49VQはノングレアタイプの49インチVAパネルを採用したゲーム向けのディスプレイ。解像度が3,840×1,080ドット（アスペクト比32:9）と横長で、かつ曲率1800Rでパネルがカーブしており、ユーザーの視野を広げゲームへの没入感を高めるとしている。DisplayHDR 400への準拠や、DCI-P3カバー率90%といったスペックも実現されている。
また、144Hzの高いリフレッシュレートやFreeSync 2 HDRに対応し、ゲームでの滑らかな表示が可能なほか、HDRゲームで伴う入力ラグを排除するとしている。明るい部分を露出させ過ぎず、暗い部分をはっきりとさせることで、暗い場所に隠れている敵を見付けやすくするという同社技術「Shadow Boost」も搭載している。
横長の画面を活かした「PICTURE-BY-PICTURE（PBPモード）」も特徴で、3つまでのコンテンツを1つの画面に表示することができる。例えば、PCでTwitchのストリーミングを見ながら、Xbox OneやPS4 Proのゲームをプレイする、といったことが可能という。
パネルのスペックは、最大表示色が約10億、最大輝度が450cd/平方メートル、コントラスト比が3,000:1（ASCRオン時は1億:1）、視野角が水平/垂直178度、応答速度が4ms（GTG）など。
本体サイズは幅1,193×奥行き344×高さ529mm（スタンドを含む）。質量は約13.3kg。映像端子はDisplayPort 1.2×1、HDMI 2.0×2。ヘッドホン端子（ステレオミニ）やUSB 3.0ポート（2基）、ステレオスピーカー（5W＋5W）も装備する。スタンドは高さ調節（120mm）のほかチルト、スイベルに対応。また、VESA規格（100×100mm）のネジ穴を備える。
付属品はACアダプタ、DisplayPortケーブル、HDMIケーブル、USBケーブルなど。
[撮影協力:ツクモDOS/Vパソコン館とツクモパソコン本店II]
