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予約好調な4K有機ELスマホ「Xperia 1」が入荷、SIMフリーで実売12万円
3,840×1,644ドットの縦長ディスプレイを採用
2019年6月7日 06:05
ソニーモバイルの新フラッグシップスマートフォン「Xperia 1 Dual(J9110)」が、イオシス アキバ中央通店で販売された。
同店が海外から直輸入したモデルで、店頭価格は税込119,800円。本体カラーは3色。なお、8日(土)時点で売り切れており、「来週、再入荷予定」(イオシス アキバ中央通店)とのこと。
実売価格が10万円を超える高価なモデルだが、イオシスによると、事前予約は50件ほどあったという。
Snapdragon 855や有機ELディスプレイを搭載した6.5型SIMフリースマホ
Xperia 1は、アスペクト比21:9/解像度3,840×1,644ドットの有機ELディスプレイやオクタコアのSnapdragon 855、Android 9.0を搭載した6.5型の海外向けSIMロックフリースマートフォン。搭載メモリは6GB、ストレージ容量は128GB。
ディスプレイは縦に細長いデザインを採用。一般的な4K解像度(3,840×2,160ドット)よりも横幅の解像度が若干少ないものの、ソニーモバイルは「世界初の4K/HDR対応有機ELディスプレイ」とうたっている。
背面のカメラはトリプルレンズ仕様な点もウリで、センサー解像度はいずれも1,200万画素。超広角/広角/望遠の切り替えが可能なほか、専用カメラアプリ「Cinema Pro」を搭載することで、通常のカメラアプリよりも細かな設定が可能となっている。
主な搭載デバイス・インターフェイスはIEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 5.0、A-GNSS、NFC、指紋認証センサー、USB 3.1 Type-Cなど。フロントカメラは800万画素。
端末はデュアルSIM対応で、同店によると対応ネットワークはLTEがバンド1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/25/26/28/29/32/34/38/39/40/41/46/66、3Gがバンド1/2/4/5/6/8/19など。国内での利用の可否は不明。
本体サイズは167×72×8.2mm、重量は178g。
なお、Xperia 1の国内向けモデルは、NTTドコモなどから6月中旬以降に発売予定。
[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]