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Macでも使えるRazerの外付けGPUボックス「Core X Chroma」が発売
1000BASE-T LANやUSB 3.1を新たに搭載
2019年6月8日 00:10
USB・LANや発光機能が追加されたRazerの外付けGPUボックスの新モデル「Core X Chroma(RC21-01430100-R3J1)」が発売された。3スロット厚までのビデオカードを内蔵でき、Macにも対応する。
店頭価格は税抜き45,800~50,890円。販売ショップはツクモeX.パソコン館、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。
3スロット厚までのビデオカードも搭載できるGPU外付けボックス、macOSにも対応
Core X Chromaは、内蔵タイプのPCIe接続ビデオカードを、Thunderbolt 3(USB-C)接続で外付けできるようにする拡張ボックス。
2018年6月に登場した「Core X」の上位モデルで、Core Xには無いGigabit Ethernetポートや4つのUSB 3.1 Type-Aポート、イルミネーション機能のRazer Chromaが搭載されている。内蔵電源の容量も650W→700Wと増加した(対応するビデオカードの最大電力は500W)。
対応ビデオカードの仕様(最大3スロット幅、長さ330mm、PCIe x16接続)はCore Xと同様。なお、ビデオカードの収納スペースの「最大内部寸法」は幅が60mmから57mmへと僅かだが減っている。
製品パッケージに記載されている概算寸法は、幅168×高さ232×奥行き374mm。概算重量は6.8kg。対応システムは、外部グラフィックス(eGFX)をサポートするThunderbolt 3ポートを搭載したWindows PC、Macで、Windows環境ではAMD製GPUとNVIDIA製GPUに、Mac環境ではAMD製GPUのみに対応する。対応OSはWindows 10 64bit RS4以降、macOS High Sierra 10.13.4以降。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]