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32,800円の外付けGPUボックス「Razer Core X」が発売、macOSにも対応

 Razer製外付けGPU(eGPU)ボックスの新モデル「Razer Core X(RC21-01310100-R3J1)」が発売された。店頭価格は税抜き32,800円。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモDOS/Vパソコン館

USBポートや1000BASE-T LANを省いた低コストモデル

 Razer Core Xは、ビデオカードをThunderbolt 3(USB Type-C)で外付けするための拡張ボックス。

 1月に発売された「Razer Core V2」から1000BASE-T LANやUSB 3.0ポート、イルミネーション機能「Razer Chroma」などを省いた低コストモデルだが、内蔵可能なビデオカードの厚みが3スロットまで(Razer Core V2は2.2スロットまで)となるなど外付けGPUボックスとしてはより高機能となっている。このほか、電源出力が500Wから650Wに、ノートPCへの電源供給量(USB Type-C経由)が65Wから100Wにそれぞれアップしている。また、新たにmacOSにも対応している。

 本体サイズ(W×H×D)は168×230×374mm。対応OSはWindows PCがWindows 10 64bit RS1以降、MacがmacOS High Sierra 10.13.4以降。なお、動作可能なGPUはOSにより異なるため、詳しくは公式サイトの技術仕様を参照のこと。

側面
背面。映像出力の仕様は搭載するビデオカードに依存する
ツクモeX.パソコン館のデモ機にはMSIのGeForce GTX 1080カードが搭載されていtた

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]