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カスタマイズ性の高さが魅力のキーボード「Apex Pro」が発売、SteelSeries製
アクチュエーションポイントの調整に対応
2019年10月3日 12:05
初出日時 10/3 12:05
磁気センサースイッチの採用でアクチュエーションポイントの調整機能を実現したゲーミングキーボードがSteelSeriesから登場、「Apex Pro」が発売された。
キー配列は日本語(108キー)とUS(104キー)の2種類で、店頭価格はいずれも税抜き26,680円~29,000円前後。なお、販売元のゲートによると「US配列は一部店舗での限定販売となる」とのこと。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、ツクモDOS/Vパソコン館、GALLERIA esports Lounge、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。
磁気センサースイッチ採用のゲーム向けキーボード、テンキーの上には小型OLEDディスプレイを搭載
Apex ProはUSB接続のゲーム向けキーボードで、一般的なキーボードでは固定されているアクチュエーションポイント(キーを押してスイッチがONになる位置)をユーザーが変更できるのが特徴。
磁気センサーを搭載した同社製スイッチ「OmniPoint」の採用により実現した機能で、各キーのアクチュエーションポイントを0.4~3.6mmの範囲で10段階に設定できる。ソフトウェア「SteelSeries Engine」を使用することで、ゲームごとに設定を自動的に変えることも可能という。
なお、OmniPointスイッチが使用されているのは数字・英字キーやEnterキー、スペースキーなどがあるメインキー部分で、ファンクションキーやカーソルキー、テンキーなどには「SteelSeries QX2 Red」スイッチ(アクチュエーションポイント2mm)が用いられている。
テンキーの上には小型ディスプレイ「OLED Smart Display」が装備。各種のアプリ・ゲームなどの通知を確認できるほか、ディスプレイを使用したアクチュエーションポイントの変更が可能という。
各キーにはRGB LEDが内蔵されており、エフェクトを設定したり、他のSteelSeries製品とのイルミネーションの同期が可能。クリック可能なメタルローラーやメディアコントロールキーも備えている。
本体のサイズは幅436.7×奥行き139.2×高さ40.3mm、重量は971g。本体のフレームには、高い耐久性・堅牢性を持つ航空機用アルミニウムを採用しているという。スイッチの耐久性については1億回の押下が可能としている。また、マグネットで固定できるリストレストが付属している。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とパソコンショップ アークとGALLERIA esports Lounge]