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東芝製NAS向けHDD 8~12TB、珍しい茶箱モデルが入荷
国内代理店保証は3年
2019年10月7日 08:10
茶箱のパッケージに製品説明シールが貼付された東芝のNAS向けHDDが、ツクモパソコン本店IIやツクモ12号店で販売中だ。簡素な静電気防止袋に入った状態で販売されること多い東芝製HDDとしては珍しいケースだ。
今回入荷したのは容量8TBの「MN05ACA800」、10TBの「MN06ACA10T」、12TBの「MN07ACA12T」の3モデルで、店頭価格は順に税抜き21,800円、32,800円、36,880円。
家庭やSOHO向けNASに最適な大容量HDD
これらは、同社の「Client HDD」シリーズに属するモデルで、自宅やSOHO向けNASの用途に適しているという3.5インチHDD。NAS向けとして高い耐久性や24時間連続稼働をサポートしている。
HDD自体はすでに流通している同型番のモデルと同じだが、今回の製品は茶箱のパッケージにシリーズの説明が記載されているほか、国内代理店であるフィールドレイクの3年保証が大きくうたわれている。3モデル共通のスペックは、インターフェイスが6Gbps SATA、ディスク回転数が7,200rpm、MTTFが100万時間。
MN05ACA800はバッファサイズが128MiB、データ転送速度が230MiB/s、消費電力はアクティブアイドル時6.2W。
MN06ACA10Tはバッファサイズが256MiB、データ転送速度が237MiB/s、アクティブアイドル時の消費電力は7.15W。
MN07ACA12Tは今回唯一のヘリウム充填型で、バッファサイズが256MiB、データ転送速度が242MiB/s、アクティブアイドル時の消費電力は4.28W。
[撮影協力:ツクモ12号店とツクモパソコン本店II]