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“すぐに使える”Leadtekの「WinFast AI ワークステーション」の受注販売がツクモで開始
OSと各種フレームワークが設定済み
2019年10月21日 08:10
XeonやQuadroなどを搭載するLeadtekのワークステーション「WinFast AI ワークステーション」の受注販売をツクモパソコン本店IIが開始した。同店では期間限定でサンプルの展示も実施中。
展示されているのは「WinFast WS830」をベースにしたモデルで、価格は税込998,000円(仕様は後述)。注文時にはストレージ構成などの変更にも応じるとのこと。ただし、価格については「参考価格」「実際の価格は仕入れ状況等にて異なる」としている。
各種設定済みで「すぐに使える」ことを売りとしたワークステーション
WinFast AI ワークステーションは「すぐに使える」ことを売りとしたワークステーション。OSと各種フレームワークが設定済みの状態で出荷されるため、インストールや検証といった作業が不要で、すぐに開発を開始することができるという。
サンプルに用いられているWinFast WS830は、AIやディープラーニング、ビジュアライゼーションなどの用途に最適というミドルレンジのワークステーション。
WinFast WS830では一般的なタワー型のPCケースが採用されており、2枚までのQuadroビデオカードや10基までのハードドライブが搭載できる。電源は容量900Wの80PLUS GOLD認証モデル。対応OSはWindows 10、RHEL、Ubuntu LTS。
同店のサンプルモデルは、Xeon W-2135、Quadro RTX 6000、メモリ128GB、M.2 SSD 1TB、3.5インチSATA HDD 4TBなどを搭載したもの。OSはUbuntu 18.04.2 LTSで、システムリカバリも行なえるユーティリティ「WinFast RTX AI Workstation Utility」も組み込まれている。
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]