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機能てんこ盛りのASUS製X299マザー「ROG Rampage VI Extreme Encore」が登場

ROG Rampage VI Extreme Encore

 自動OC機能やUSB 3.2 Gen2x2、10GbE LAN、Wi-Fi 6などを搭載したASUS ROGのX299マザー「ROG Rampage VI Extreme Encore」が発売された。2基のM.2 SSDを増設できる独自モジュールも付属する。店頭価格は税抜き80,727円前後。

強力な電源回路と冷却性能を持つゲーミングマザーボード

 これは、Intel X299チップセットを搭載したE-ATXフォームファクタのLGA2066マザーボード。ASUSのゲーミングブランドであるROGに属する製品で、かつ「ウルトラハイエンド」のモデルと位置付けられている。

I/Oシールドと一体化したカバー
SATAポート

 CPUへの電源供給を担うパーツには、Infineon製電圧レギュレータ「TDA21472」や固体ポリマーコンデンサ、8ピン電源コネクタ「ProCool II」などの高品質コンポーネントを採用したといい、また複数のヒートシンクとバックプレートにより効果的に冷却し、低温でより高いパフォーマンスを実現するとしている。

電源回路を冷却する専用ファンを搭載
マザーボード裏面

 機能面では、自動チューニングによりCPUをオーバークロックするという「AI Overclocking」が搭載。UEFIやWindows上で操作できる機能で、CPUと冷却機能のプロファイリングを行なうことで、各システムに応じたOC設定を予測するという。

 USB 3.2 Gen2x2(Type-Cポート)や10GBASE-T LAN(Aquantia AQC-107)、Wi-Fi 6+Bluetooth 5.0(Intel Wi-Fi 6 AX200)といった上位インターフェイスも搭載。2基のM.2スロットを装備した独自モジュール「ROG DIMM.2」も付属しており、マザーのM.2スロット(2基)とあわせて4つのM.2スロットを使用できる。

 メモリスロットはDDR4 DIMM×8(最大256GB)。拡張カードスロットはPCIe x16×3、PCIe x4×1。上記以外の機能・インターフェイスは1000BASE-T LAN(Intel I219-V)、SATA 6Gb/s、USB 3.2 Gen2、8チャンネルサウンド(ROG SupremeFX)など。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店ツクモDOS/Vパソコン館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店ドスパラ秋葉原本店パソコンショップ アーク

[撮影協力:ツクモパソコン本店ドスパラ秋葉原本店]