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ハイエンドVRヘッドセット「Valve Index」が28日に国内発売
2019年11月22日 10:38
（11/22 19:03更新）実機写真を追加。
初出日時 11/22 10:38
ValveのハイエンドVRヘッドセット「Valve Index（VR Kit）」が28日（木）に発売された。店頭価格は税抜き125,800円。ヘッドセットやコントローラーなどの単体モデルの販売も始まっている。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモVR.など。
Valve Indexは、片目あたりの解像度が1,440×1,600ドット、両眼で2,880×1,600ドットのデュアル液晶ディスプレイを搭載した、PC用のVRヘッドマウントディスプレイ。
PCゲームの配信などを行なうゲーミングプラットフォーム「Steam」を運営する、米Valveが発売した新たなVR HMD。海外では既に6月に発売されているが、日本での発売は未定となっていた。
ValveのVRプラットフォームである「SteamVR」に対応。ディスプレイの解像度は、同じくSteamVRに対応するHTCのVIVE Proと同等で、最高フレームレート144Hz（80/90/120/144Hzに対応）、視野角約130度といったスペックはVIVE Proより高い。5本の指の動きをトラッキングし、ゲームなどで手の動きを正確に表現できるというコントローラーも大きな特徴だ。
HMD本体には、BMR（Balanced Mode Radiator）ドライバのスピーカーや、デュアルマイクアレイ、デュアルカメラ（960×960ドット）、3.5mm音声出力端子も装備。PCとの接続インターフェイスはDisplayPort 1.2とUSB 3.0で、HDMIは非サポート。ベースステーションにはSteamVR 2.0対応センサー（1.0にも対応）が採用される。
システム要件は、OSがWindows 10、SteamOS、Linux、メモリが8GB以上、GPUがGeForce GTX 970以上またはRadeon RX 480以上など。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]