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Western DigitalのNAS向けSSD「WD Red SA500」がデビュー、最大4TBで計7製品
2019年11月29日 07:05
Western DigitalのNAS向けストレージ「WD Red」シリーズのSSDが登場、「WD Red SA500」が発売された。
形状は2.5インチ(7mm厚)とM.2(Type 2280)の2タイプ。容量は2.5インチが500GB、1TB、2TB、4TBの4モデル、M.2が500GB、1TB、2TBの3モデル。店頭価格は税込8,980~70,800円。
24時間/365日動作させる用途に向けて設計やテストを行なったSSD
WD Red SA500は内蔵タイプのSATA接続SSD。同社のNAS向けストレージであるWD RedシリーズのSSDで、これまでに発売されているHDDと同様に、常時稼働するNASに特化した設計が売りだ。
一般的なSSDとは異なり、24時間/365日動作させる用途に向けて設計やテストを行なったといい、高い耐久性やパフォーマンスを実現するとしている。
パフォーマンスのスペックは、シーケンシャルアクセスがリード560MB/s、ライト530MB/s、ランダムアクセスがリード95,000IOPS、ライト85,000IOPS(4TBモデルのみ82,000IOPS)。耐久性のスペックは、総ライト容量が350~2,500TBW(モデルによって異なる)、MTTFが最長200万時間。
インターフェイスは2.5インチタイプ、M.2タイプのどちらもSATA 6Gbps。サイズは2.5インチタイプが100.2×69.85×7mm、M.2タイプが80×22×2.38mm。
販売ショップはツクモパソコン本店II、ツクモeX.パソコン館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、パソコンショップ アーク。