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衝撃の“ビールケース風”PCケース「ALICE」が発売、フレームはABS樹脂

ケース全体を覆うカバー付き

(12/13 20:09更新)販売スタート。
初出日時 12/12 11:00
IN WIN ALICE

 コンテナボックス風デザインのIN WINのABS樹脂製ケース「ALICE」が13日(金)に発売予定だ。カラーは「クールグレー/ダークグレー」(IW-ALICE-GRY)と「クールグレー/オレンジ」(IW-ALICE-ORG)の2種類。店頭価格は税込7,480円。

ABS樹脂のフレームを採用、重量は3.7kg

 ALICEは側面パネルなどを備えていないオープンフレームタイプのPCケース。主素材としてABS樹脂を用いており、日用品などを入れておくコンテナボックスや、ビールケースを彷彿させるユニークなデザインだ。

 マザーボードなどのPCパーツは、SECC製フレームに装着してから、本体の上部からフレームの内側に収納する仕組みで、マザーのI/Oパネル部やビデオカードの映像端子などには上面からアクセスする。

 ABS樹脂のフレームは、軽量ながら同社基準の耐久性と堅牢性を持つという。また、付属のポリエステル製カバーを下から履かせるように装着することで「目隠し」ができる。上面を保護する防塵カバーも付属している。

 冷却システムはいわゆる煙突構造で、ボトムからトップへのエアフローによって排熱するという。ケースファンは非搭載で、120mmサイズをトップに1基、ボトムに3基装着できる。ラジエーターの内蔵も可能で、ボトムは360mmサイズまで、トップは120mmサイズまで対応する。

 本体サイズは高さ584×幅282×奥行き433mm。正味重量は3.7kg。対応マザータイプはATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは2.5インチ×3、3.5インチ×1。拡張カードスロットは8基。PCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ300mmまで、CPUクーラーが高さ195mmまで、ATX電源が奥行き220mmまで。

 販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店ツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]