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キーボード搭載のAndroid 9.0スマホ「Cosmo Communicator」が週末発売

クラムシェル型でサブディスプレイ搭載

Cosmo Communicator

 英Planet Computersのクラムシェル型Androidスマートフォンの新モデルが登場、「Cosmo Communicator(10-101-JPN-J)」がリンクスインターナショナルから21日(土)に発売される。かな印字キーを備えた日本向け製品で、Dual SIM+eSIM対応。店頭価格は税抜き88,000円。

QWERTYキーボードでタイピングできるAndroid 9.0スマートフォン、nano SIM×2 + eSIM対応

 Cosmo Communicatorは、マルチタッチ対応の5.99インチディスプレイ(2,160×1,080ドット)や、Mediatek製SoCのHelio P70、Android 9.0を搭載したスマートフォン。クラムシェルデザインを採用しており、ノートPCのようにディスプレイを開いて、QWERTYキーボードでタイピングできるのが特徴だ。

 2018年12月に国内発売された「Gemini PDA」に続くモデルで、新機能として指紋認証センサーや1.9インチのサブディスプレイ(570×240ドット)が搭載。サブディスプレイはメインのディスプレイの裏側にあり、本体を閉じた状態で通知チェックや通話、機内モードのオン/オフなどが行なえるほか、“自撮り”の際の確認ディスプレイとして使える。

 また、キーボードにはバックライトが内蔵され、暗い場所でのタイピングがしやすくなった。バックライトの明るさは5段階で調節できる。

 SIMカードスロット構成はmicro SIM×1からnano SIM×2に変更されており、また従来同様eSIMをサポートする。対応周波数/バンドはW-CDMA 900/2100MHz、LTE バンド1/2/3/4/5/7/8/11/18/19/26/28A/28B/41/71など。なお、nano SIMスロットの1基とmicroSDカードスロットとを同時に使用することはできない。

 本体のサイズは幅171.4×奥行き79.3×高さ17.3mm、重量は約326g。バッテリー容量は4,220mAh。メモリ容量は6GB。ストレージ容量は128GB。

 主な機能・インターフェイスは11ac無線LAN、Bluetooth 5.0、フロントカメラ(5メガピクセル)、アウトカメラ(24メガピクセル)、microSDカードスロット、USB Type-C(2ポート、OTG対応)、3.5mmヘッドホンジャック、ステレオスピーカー、マイク、指紋認証センサー。

 付属品はACアダプタ、充電用Type-Cケーブルなど。

 販売ショップはツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館。両店では実機サンプルの展示が始まっている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]