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Mistelの左右分離キーボード「Barocco MD770」が発売、スイッチの違いで計5製品
2020年2月1日 00:00
ファンクションキーなどが追加された台湾Mistelの左右分離キーボードの新モデル「Barocco MD770」がアーキサイトから発売された。発売されたのは英語配列版で、搭載スイッチが異なる5モデルが用意されている。
店頭価格は茶軸(MD770-BUSPDBBA1)、青軸(MD770-CUSPDBBA1)が税抜き16,760円、赤軸(MD770-RUSPDBBA1)、クリア軸(MD770-WUSPDBBA1)、静音赤軸(MD770-PUSPDBBA1)が税抜き16,340円。
Cherry MXキースイッチ採用の左右分離キーボード、ファンクションキーやカーソルキーあり
Barocco MD770はメカニカルキースイッチのCherry MXを採用したUSB接続キーボードで、本体が2つのユニットに分かれており、左右の手の位置にあわせて設置できるのがメリット。ユニットの分かれ目が真っ直ぐではなく、キーの並びに沿ってギザギザになっているのもユニークな点だ。
2016年に登場した「Barocco MD600」に続くモデル。MD770ではファンクションキーやカーソルキーなどが追加され、一般的なテンキーレスキーボードと同様の配列になった。キー数は85。
また、キーキャップにはPBT樹脂製の二色成形タイプが採用され、キートップの文字が摩耗で消える心配が無くなったとしている。
このほか、PCとの接続や、左右のユニットの接続に用いるUSBポートの形状が、マイクロBからType-Cに変更されている。
MD600と同様に、レイアウトタイプの切り替え機能(QWERTY/Dvorak/Colemak)や、マクロ機能、プロファイル機能(3つまで)も備えている。
左右のユニットをあわせた時のサイズは幅320×奥行き140×高さ28~34.5mm、重量は約810g。なお、ジョイント機構は無いので、左右ユニットを一体化させることはできない。
付属品はUSBケーブル(標準A-Type-Cケーブル×1、Type-C-Type-Cケーブル×1)、キーキャップ引き抜き工具、キーキャップセット、ゴム足(4個)など。
なお、LED搭載モデル「Barocco MD770RGB」も用意されており、アーキサイトは一部のオンラインショップ限定で販売するとしている。
[取材協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]