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縦折りスマホ「Galaxy Z Flip」の海外版が直輸入、実売21万円
eSIMに対応するデュアルSIMモデル
2020年3月7日 00:00
縦方向に折り畳むことができるSAMSUNGのスマートフォン「Galaxy Z Flip」の海外版が、イオシス アキバ中央通店に入荷した。
同店が海外から直輸入したモデルで、入荷したのはデュアルSIM(一方はeSIM)に対応した「SM-F700FD」。店頭価格は税込209,800円で、本体カラーはミラーブラック。
なお、本体カラーがミラーパープルのモデルは「近日入荷予定」(同店)とのこと。
フィーチャーフォンのように折り畳むことができるSIMフリースマホ
Galaxy Z Flip(SM-F700FD)は、フィーチャーフォンのように縦方向に折り畳むことができる海外向けのSIMロックフリースマートフォン。6.7型の有機ELディスプレイを搭載しており、本体中央から折り畳むことで二つ折り状態になり、コンパクトに持ち運ぶことができる。
同端末の国内版は2月28日(金)にauから「SCV47」が発売されており、今回、海外版が入荷した格好だ。
主な仕様は、ディスプレイ解像度が2,636×1,080ドット、搭載CPUがオクタコアのSnapdragon 855+、メモリ8GB、ストレージ256GB、OSがAndroid 10など。リアカメラはデュアル仕様(1,200万画素超広角+1,200万画素)、フロントカメラはシングル仕様(1,000万画素)となっている。
端末はNano SIM + eSIM構成のデュアルSIM対応で、同店によると対応ネットワークはFDD-LTEがバンド1/2/3/4/5/7/8/12/13/14/17/18/19/20/25/26/28/29/30/34/38/39/40/41/66/71、3G(W-CDMA)が850/900/1,900/2,100MHzなど。国内での利用の可否は不明。
本体サイズはオープン時が高さ167.3×幅73.6mm×奥行き6.9~7.2mm、折り畳み時が高さ87.4×幅73.6×奥行き15.4~17.3mm。重量は約183g。バッテリー容量は3,300mAh。
[取材協力:イオシス アキバ中央通店]