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実売50万円、Ryzen 9 3950X+RTX 2080 Ti搭載のゲーミングPC「ROG Strix G35DX」がデビュー

Ryzen 7 + GeForce搭載の下位モデル「ROG Strix G15DH」も発売

ASUS「ROG Strix G35DX」

 第3世代RyzenやGeForceシリーズを搭載したゲーミングPCがASUSから登場、「ROG Strix G35DX」と「ROG Strix G15DH」が発売された。

 販売ショップはソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館で、販売価格はG35DXが税込549,800円、G15DHが税込169,800円~234,800円(いずれも10%ポイント還元サービス付き)。

Ryzen 9 3950X + GeForce RTX 2080 Tiを搭載した「ROG Strix G35DX」

 ROG Strix G35DXは、CPUに16コア/32スレッドのRyzen 9 3950X、ビデオカードにGeForce RTX 2080 Tiを搭載したハイエンドデスクトップPC。

 240mm水冷クーラーによる安定したCPU性能や、CPU/ビデオカードと電源ユニットなどを分離したマルチゾーン構造による高効率な冷却設計、各種設定や隠しドライブを作れるNFCタグ「Keystone」を搭載する点などが特徴。

 また、オーバークロックなど、4つの動作モードを切り替えられるユーティリティ「ROG Armoury Crate」も備える。

 本体上部にはキャリングハンドルを備え、前面左上のヘッドセットハンガー、ホットスワップ2.5インチベイ×2なども搭載している。

 そのほかの主な仕様は、メモリが64GB、ストレージが512GB SSD + 2TB HDD、OSがWindows 10 Pro(64bit)など。搭載機能は1000BASE-T LANやIEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 5.0など。

 本体サイズは幅279×奥行き433×高さ501mm、重量は約15kg。

第3世代Ryzen 7 + GeForceを搭載した「ROG Strix G15DH」

 ROG Strix G15DHは、8コア/16スレッドのRyzen 7シリーズとGeForceビデオカードを搭載したゲーミングPC。CPUなどの違いで3製品ラインアップされているが、今回入荷したのは「G15DH-R7R2070S」と「G15DH-R7G1660TI」の2モデル。

 「G15DH-R7R2070S」は、Ryzen 7 3800XにGeForce RTX 2070 SUPER、32GBメモリ、512GB SSD+2TB HDDを搭載した上位モデル。「G15DH-R7G1660TI」は、Ryzen 7 3700XとGeForce GTX 1660 Ti、16GBメモリ、512 SSD+1TB HDDを搭載した下位モデル。

 インターフェイスは共通で、USB 3.1×2、USB 3.0×6(1基はType-C)、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、PS/2、音声入出力などを備える。

 本体サイズは幅185×奥行き421×高さ498mmで、重量は約11kg。

 また、同店には入荷していないが、Ryzen 7 3700XとGeForce RTX 2060 SUPER、16GBメモリ、1TB SSD+1TB HDDを搭載する「G15DH-R7R2060S」もラインアップされている。

[撮影:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]