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2.5インチSSD/HDD×4台搭載できるケース「ThunderBay 4 mini」のRAIDソフト付きモデル

接続はThunderbolt 3

「OWC ThunderBay 4 mini (Thunderbolt 3)」

 Thunderbolt 3接続対応で2.5インチストレージを最大4台搭載できる外付けHDDケース「ThunderBay 4 mini」にバリエーションモデルが登場、ソフトウェアライセンス付きモデルがアミュレットから発売された。

 macOS向けRAIDソフト“SoftRAID XT”が付いた「AMU-OWCTB3QMSR00GB」と、“SoftRAID Lite XT”が付いた「AMU-OWCTB3QMLR00GBN」の2種類がラインアップされており、販売価格は順に税込56,000円、税込44,000円。

 なお、Amuletの実店舗は緊急事態宣言が解除されるまでは休業予定で、同店の通販サイトにて販売が始まっている。

Thunderbolt 3接続の高速ストレージケース

 ThunderBay 4 miniは、最大4台の2.5インチHDDまたはSSDを搭載できるクアッドベイ仕様の外付けケース。筐体サイズは191×96×117mm。重量は1.1kg。

 ケース単体モデルは2019年に秋葉館で取り扱いが始まっているが、今回アミュレットから発売されたモデルはmacOS向けのRAID構築ソフト「SoftRAID XT」もしくは「SoftRAID Lite XT」のライセンスが付属するというもの。前者のソフトはRAID 0/1/4/5/1+0対応、後者のソフトはRAID 0/1対応となっている。

 明確な転送速度は不明なものの、アミュレットによると、「SSDを4台RAID 0(ストライピング)環境で構築し、ベンチマークソフトを動作させたところ、読み書き性能は1,400MB/sを超える結果だった」という。

 Thunderbolt 3は2ポート用意されており、デイジーチェーンでほかのThunderbolt 3機器を接続可能。対応OSはmacOS 10.13以降またはWindows 10。

 付属品はThunderbolt 3ケーブル、ACアダプター、セキュリティキー、アミュレット オリジナル日本語マニュアルなど。