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Plextorの最新SSD「M9P Plus」に512GBモデル、タイプ別に3種類
キオクシア製96層3D NANDフラッシュを搭載
2020年5月2日 20:05
Plextor製NVMe SSD「M9P Plus」シリーズの512GBモデルが発売された。
ラインアップは拡張カードタイプ「PX-512M9PY +」、ヒートシンクを搭載したM.2タイプ「PX-512M9PG +」、ヒートシンク非搭載のM.2タイプ「PX-512M9PGN +」の3タイプで、販売価格は順に税込17,380円、税込13,728円、税込12,980円。
キオクシア3D NANDやMarvellコントローラー搭載のPCIe Ge3 x4対応SSD
M9P Plusはキオクシア(旧東芝メモリ)の96層3D TLC NANDフラッシュ「BiCS4」や、MarvellのSSDコントローラー「88SS1092」を採用したPCIe Gen3 x4対応SSD。
M9P Plusについては容量1TBモデルが3月に発売済みで、今回登場したのはその下位の512GBモデル。なお、未発売だが、さらに下位の256GBモデルが用意されている。
同社のNVMe SSDとしては2018年3月に登場した「M9Pe」シリーズに続く製品。主要パーツの刷新と、同社独自のパフォーマンス最適化技術「PlexNitro」などにより、アクセス速度が向上したという。エラーチェック機能の「TrueProtect」も搭載する。
また、拡張カードタイプのPX-512M9PY +にはLEDによる発光機能が搭載。リード/ライト中にヒートシンクの側面が鮮やかに発光し、PCケース内部をドレスアップできるとしている。
パフォーマンスのスペック(最高値)は、シーケンシャルアクセスがリード3,400MB/s、ライト2,200MB/s、ランダムアクセスがリード340,000IOPS、ライト320,000IOPS。フォームファクタはPX-512M9PY +がHHHL、PX-512M9PG +とPX-512M9PGN +がM.2 Type 2280。MTBFは150万時間。耐久性は320TBW。保証期間は5年間。
販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店。
[撮影:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]