ニュース

10.5型タブレットPC「Surface Go 2」がデビュー、Office付きで税込65,780円から

Surface Go 2

 日本マイクロソフトの薄型・軽量2in1 PCの新製品「Surface Go 2」が発売された。前モデルと同じサイズで、ディスプレイの大型化やバッテリー動作時間の延長などが実現されている。

 搭載プロセッサはPentium Gold 4425Y、Core m3-8100Yの2種類。メモリ/ストレージについては、Pentium Goldモデルではメモリ4GB/eMMC 64GB、メモリ8GB/SSD 128GBの2タイプが、Core m3モデルではメモリ8GB/SSD 128GBの1タイプが用意される。また、Core m3モデルにはLTE Advanced対応の通信機能も搭載される。

 販売価格は税込65,780円~税込107,580円。

従来モデルよりもディスプレイが大型化した10.5型タブレットPC

 Surface Go 2は10.5インチのPixelSenseディスプレイ(1,920×1,280ドット)やWindows 10 Home(Sモード)を搭載したタブレット型端末。

 2018年8月発売の「Surface Go」に続く新たな製品で、ディスプレイが10インチから10.5インチに大型化し、バッテリー動作時間もWi-Fiモデル、LTEモデルとも最長10時間に延びた。重量はWi-Fiモデルの場合で522gから544gに増えたものの、本体サイズは変わっていない。

 別売りのキーボード「Surface Goタイプカバー」と組み合わせることでノートPCとしても使用可能で、またオフィスソフトの「Office Home & Business 2019」がプリインストールされており、ビジネス用途にも対応する。

 ディスプレイは10ポイントのマルチタッチに対応。また、前述のSurface Goタイプカバーのほか、「Surfaceペン」「Surface Dial」といった別売のデバイスを使って入力や操作が行なえる。

 本体サイズは245×175×8.3mm。重量はWi-Fiモデルが544g、LTEモデルが553g。Windows Helloでの顔認証に対応したフロントカメラ(5メガピクセル)や、リアカメラ(8メガピクセル)、Dolby Audio対応ステレオスピーカーなどを搭載する。

 ワイヤレス機能はIEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax無線LANとBluetooth 5.0。インターフェイスはUSB Type-C、Surface Connect、microSDカードスロット、3.5mmヘッドホンジャックなど。

 なお、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館には本体のほかにタイプカバーやSurfaceモバイルマウスの新色も入荷している。

[撮影:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]