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ASUSから発売のZ490マザーは計14製品、最上位ROG MAXIMUS XII EXTREMEは実売91,800円

 ASUSからはIntel Z490チップセット搭載マザーボード計14製品が発売。

 製品のグレードは、オーバークロッカーやゲーマーに向けたハイエンドの「ROG MAXIMUS」シリーズ、ゲーミングPCの自作に特化した「ROG STRIX」シリーズ、高耐久でエントリーゲーム向きの「TUF GAMING」シリーズ、オールラウンドなスタンダードモデル「PRIME」シリーズの5つ。

 ROG MAXIMUSシリーズでは、CPUへの電源供給能力が高い16フェーズ電源回路が採用(「ROG MAXIMUS XII HERO (Wi-Fi)」のみ14+2フェーズ構成)。1フェーズあたり60A以上の電流を供給できるといい、最上位モデルの「ROG MAXIMUS XII EXTREME」では各フェーズに90A対応のInfineon製パワーステージ「TDA21490」が採用されている。

 最も多くのモデルが用意されているのはROG STRIXシリーズで、計6モデル。全シリーズで唯一となるMini-ITXマザー「ROG STRIX Z490-I GAMING」のほか、2種類のmicroATXマザーが用意されており、小型のゲーミングPCを自作する向きには注目のシリーズと言える。

 また、ROG MAXIMUS、ROG STRIXの3シリーズでは、全モデルが2.5GbE対応のLAN機能を搭載しており、ROG MAXIMUSシリーズでは10GbE+2.5GbE構成のデュアルLANモデルも用意されている。なお、PRIMEシリーズでも、3モデルのうち「PRIME Z490-A」が2.5GbEを搭載している。