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スライド式キーボード搭載のAndroidスマホ「F(x)tec Pro1」が発売
2020年7月11日 00:00
QWERTY配列の物理キーボードを搭載したSIMフリースマートフォン
F(x)tec Pro1は、5.99インチのAMOLEDディスプレイ(2,160×1,080ドット)やQualcomm製プロセッサのSnapdragon 835(MSM8998)、Android 9.0を搭載したスマートフォン。メモリはLPDDR4 6GB。ストレージ容量は128GB。
QWERTY配列の物理キーボードを搭載しているのが特徴。本体の裏面をスライドさせるとキーボードが現れ、ディスプレイにキーボードアプリを表示させずにタイピングできる。キーボードにはバックライトが内蔵されている。
OSの書き換えが可能という点も特徴。ブートローダーがアンロックされており、LineageOSやSailfish OSといった別のOSをインストールできるという。ただし、リンクスインターナショナルは、Android以外のOSをインストールした場合はサポートの対象外となるとしている。
本体のサイズは154×73.6×13.98mm、重量は約243g。バッテリー容量は3,200mAhで、連続動作時間は通話時約10時間、待ち受け時約480時間。SIMカードスロットはnanoSIM×2で、ピンなどの道具を使わずにカードを着脱できるというツールフリー式トレイが採用されている。
インターフェイス・機能は、フロントカメラ(8メガピクセル)、アウトカメラ(12メガピクセル)、11ac無線LAN、Bluetooth 5.0、microSDカードスロット(nanoSIMスロットと共用)、USB Type-C(HDMI対応)、3.5mmヘッドホンジャック、GPS/AGPS、各種センサーなど。付属品はACアダプタと充電用USB Type-Cケーブル。
[撮影協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館]