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組み立て式Windowsタブレット「Kano PC」の予約スタート、PCの仕組みやプログラミングを学習
2020年8月8日 00:01
タブレットPCを簡単に組み立てられる教育向けキット「Kano PC」がリンクスインターナショナルから22日(土)に発売される。ツクモは7日(金)から予約を受け付けており、購入者向け特典も用意している。店頭価格は税抜き39,800円。
11.6型タッチ液晶やCeleron N4000を搭載したタブレットPCを組み立てるキット
Kano PCは英Kano Computingの教育向けタブレット端末で、タブレットを自分で組み立ててPCを学ぶというのがコンセプト。デスクトップPCの自作とは違い、CPUをソケットに取り付けるなどの作業は不要で、ケースやバッテリー、スピーカーなどのパーツをガイドブックの手順に沿って組み合わせればよい。
組み立てを行なうことでPCの仕組みを理解でき、また組み立て後はOSやアプリ、プログラミングなどの学習に使えるとのこと。PCの基礎などについて学べる「How Computers Work」や、ゲームや音楽などのコーディングが学べる「Kano Code」といった専用アプリや、スタンドとして使える日本語キーボードも付属する。
PCのスペックは、11.6インチタッチスクリーン(1,366×7,68ドット)、Celeron N4000(2コア、ベース1.1GHz/バースト2.6GHz)、メモリ4GB、ストレージ64GB、Windows 10 Pro。インターフェイスはHDMI×1、USB Type-C×1、USB Type-A×2、microSDカードスロット×1、ヘッドホンジャック×1など。ワイヤレス機能は11ac無線LAN、Bluetooth 5.0。
タブレットとキーボードとをあわせたサイズは287.5×194×35.6mm、重量は1.765kg(タブレットのみは1.23kg)。
ツクモは店舗・ネットショップでKano PCを購入した人に、micro:bitを使った学習教材「micro:bit はじめてセット」をプレゼントするキャンペーンを実施する。予約して購入した場合も対象。プレゼント品が無くなり次第、キャンペーンは終了するとのこと。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]