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組み立て式Windowsタブレット「Kano PC」が発売、PCの仕組みやプログラミングを学習

Kano PC

 タブレットPCを簡単に組み立てられる教育向けキット「Kano PC」が、リンクスインターナショナルから発売された。

 店頭価格は税抜き39,800円で、ツクモでは先着で購入者向け特典も用意している。

タブレットを自分で組み立ててPCを学ぶ教育向けキット

 Kano PCは英Kano Computingの教育向けタブレット端末で、タブレットを自分で組み立ててPCを学ぶというのがコンセプト。

 デスクトップPCの自作とは違い、CPUをソケットに取り付けるなどの作業は不要で、ケースやバッテリー、スピーカーなどのパーツをガイドブックの手順に沿って組み合わせればよい。

組み立てイメージ
Windows 10 Pro搭載の子供向け自作PCキット

 組み立てを行なうことでPCの仕組みを理解でき、また組み立て後はOSやアプリ、プログラミングなどの学習に使えるとのこと。PCの基礎などについて学べる「How Computers Work」や、ゲームや音楽などのコーディングが学べる「Kano Code」といった専用アプリや、スタンドとして使える日本語キーボードも付属する。

 PCのスペックは、11.6インチタッチスクリーン(1,366×7,68ドット)、Celeron N4000(2コア、ベース1.1GHz/バースト2.6GHz)、メモリ4GB、ストレージ64GB、Windows 10 Pro。インターフェイスはHDMI×1、USB Type-C×1、USB Type-A×2、microSDカードスロット×1、ヘッドホンジャック×1など。ワイヤレス機能は11ac無線LAN、Bluetooth 5.0。

 タブレットとキーボードとをあわせたサイズは287.5×194×35.6mm、重量は1.765kg(タブレットのみは1.23kg)。

【Kano PCプロモーション動画(Kano Computing)】

[取材協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]