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シックな外観のゲーミングノート「ROG Zephyrus M15」がASUSから、計3製品

ビックカメラ向けの安価なモデルもあり

写真は最下位の「GU502LU-I7G1660TBKS」

 Core i7、GeForce GPU搭載で厚さ2cm未満のASUS製15.6インチゲーミングノートPC「ROG Zephyrus M15」が発売された。ディスプレイ、GPU、ストレージのスペック、本体カラーが異なる3モデルが用意されている。

 店頭価格(以下、税込表記)は、4K液晶(60Hz駆動)/GeForce RTX 2070 Max-Q/SSD 1TB(512GB×2、RAID 0)搭載の「GU502LW-I7R2070」が269,800円、フルHD液晶(240Hz駆動)/GeForce RTX 2060/SSD 512GB搭載の「GU502LV-I7R2060」が229,800円、フルHD液晶(144Hz駆動)/GeForce GTX 1660 Ti/SSD 512GB搭載の「GU502LU-I7G1660TBKS」が199,800円。

 各モデルともCPUはCore i7-10750H、メモリ容量は16GB、OSはWindows 10 Home 64bitで、カラーは上位2モデルがブラック、最下位モデルがグレー。なお、最下位モデルは、ASUSのニュースリリースには記載されていないが、ビックカメラやソフマップで販売が始まっている。

シックなデザインのゲーミングノートPC、天板に「プリズムドット」模様

 ROG Zephyrus M15は従来製品と異なる新しいデザインを採用したというゲーム向けの15.6インチノートPC。最薄部18.9mm、最厚部19.9mm、質量約2kgのスリム・軽量ながら、高い剛性を持つというモデルで、天板(ディスプレイの裏側)に特徴的な「プリズムドット」模様をあしらうことで、シックなデザインに仕上げたとアピールしている。

 3つのモデルでディスプレイの特性が異なるのも特徴。GU502LW-I7R2070ではAdobe RGB 100%対応を謳う色域重視の4Kパネル(リフレッシュレート60Hz)が、GU502LV-I7R2060では同240Hz(応答時間3ms)の高速タイプフルHDパネルが、GU502LU-I7G1660TBKSでは同144HzのフルHDパネルが、それぞれ採用されており、用途や好みによって選択できるとしている。各モデルともパネル表面はノングレアで、上位2モデルの色表現についてはPANTONEに準拠しているという。

 突起部を除くサイズは幅360×奥行き252×高さ18.9~19.9mm。キーボードは日本語(92キー)。バッテリー動作時間はGU502LW-I7R2070が約9時間、GU502LV-I7R2060が約13.1時間、GU502LU-I7G1660TBKSが約13.7時間。

 インターフェイスはHDMI×1、RJ45×1(1000BASE-T)、USB Type-C×1(Thunderbolt 3、映像出力・本体への給電に対応)、USB 3.1 Gen2 Type-A×1、USB 3.0×2、ヘッドホンジャック×1、マイク×1、電源ジャック×1。ワイヤレス機能は11ax無線LANとBluetooth 5.0。Webカメラは無し。

 付属品はACアダプタ(電源ジャックに接続)、ゲームサービス「Xbox Game Pass」使用権(30日間)など。

[取材協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]