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分離式アダプタ採用のM.2 SSDケース「NVMe裸族の頭」が発売
専用ケースの差し替えで複数のSSDを使い分け
2020年9月23日 08:30
M.2 NVMe SSDのコネクタ消耗を防ぐ事ができるという外付けケースがセンチュリーから登場、分離式の変換アダプタを採用した「NVMe裸族の頭(CRAM2NVU32C)」が発売された。店頭価格は税込5,980円。
専用ケースとコントローラICを搭載したUSB変換アダプタで構成、熱源を分離
これは、USB 3.2 Gen2 Type-C対応の外付けケース。アルミプレートと熱伝導シートを備えたM.2 NVMe SSD用ケースとコントローラICを搭載したUSB変換アダプタの2つで構成されており、「熱源となるコントローラICとSSDを分けることにより放熱性がアップしている」(同社)という。
また、専用ケースの利用によりSSD側のコネクタ消耗を防げる点も特徴で、コネクタ部に関しては「約1万回の抜き差しが可能」(同社)だという。なお、専用ケースは「NVMe裸族の専用ケース(CRM2NVEC)」(税込1,480円)として単品販売もされているので、複数のSSDを差し替えて使う事も可能だ。
対応するNVMe SSDは、コネクタがM Key、B&M Keyで、サイズがType 2280/2260/2242のもの。SATA/AHCI SSDは非対応としている。
寸法と重量は、USB変換アダプタが幅38×高さ45×奥行き13mm、約34g、専用ケースが幅38×高さ112.5×奥行き13mm、約46g。付属品は専用ケース、ケース用シリコンバンパー、USBケーブル(Type-A-C変換アダプタ付き)など。
[取材協力:ツクモパソコン本店とツクモeX.パソコン館とパソコンショップ アーク]