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専用ケースを使ったNVMe SSD用クレードルがセンチュリーから、コネクタ消耗を軽減
ケース単品販売もあり
2020年8月5日 08:05
NVMe M.2 SSDを専用ケースに入れて抜き差しするクレードル「NVMe裸族のお立ち台(CROM2NVU32C)」がセンチュリーから発売された。専用ケース単品「NVMe裸族の専用ケース(CRM2NVEC)」も用意されている。
店頭価格は順に税抜き5,891円、税抜き1,345円。
SSDの端子が消耗するのを防げるインターフェイス変換器、耐久性は耐久性は約1万回
NVMe裸族のお立ち台は、NVMeタイプのM.2 SSDをUSB接続で使うためのインターフェイス変換器。SSDを立てて差し込むクレードルタイプで、SSDを直にではなく、専用のケースに入れて装着するというスタイルを採っている。
SSDをケースに入れる手間がかかるものの、抜き差しによってSSDのコネクタが消耗するのを防げるのがメリット。同社はケースの耐久性について、約10,000回抜き差しできるとしている。
ケースにはアルミプレートを使用。内部には熱伝導シートが装備されている。
また、オプションとして専用ケース単品を用意しており、使用するSSDが増えた場合に対応できるとしている。なお、ケースのみで使用することはできないとのこと。
対応するNVMe SSDは、コネクタがM Key、B&M Keyで、サイズがType 2280/2260/2242のもの。SATA/AHCI SSDは非対応としている。ホスト側インターフェイスはUSB 3.2 Gen2 Type-C。
寸法と重量は、本体が幅75×高さ43×奥行き50mm、約110g、専用ケースが幅38×高さ112.5×奥行き13mm、約46g。付属品は専用ケース、ケース用シリコンバンパー、USBケーブル(Type-A-C変換アダプタ付き)など。