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分厚い70mmサイズの「AORUS GeForce RTX 3080 MASTER 10G」がGIGABYTEから、LCDパネル搭載
2020年10月2日 08:10
3連ファン仕様のクーラーを搭載したGIGABYTEのGeForce RTX 3080に新モデルが登場、「AORUS GeForce RTX 3080 MASTER 10G（GV-N3080AORUS M-10GD）」が発売された。
店頭価格は税込120,978円。カードの厚みが70mmで、3.5スロット近い厚みがあるので導入時は注意が必要だ。
温度や写真を表示できるLCDパネルを備えたGeForce RTX 3080ビデオカード
これは、115mmファン×2と100mmファン×1で構成された同社オリジナルの冷却機構「MAX-COVERED cooling」を採用したGeForce RTX 3080ビデオカード。中央のファンのみ反対方向に回転させることで乱流を低減し、気流の圧力を高めているという。
また、クーラー上にはGPU温度や動作クロック、オリジナル画像などを表示できるLCDパネルを装備しており、同社のイルミネーション機能「RGB FUSION 2.0」からテキスト、写真、GIF等の設定も可能となっている。このほか、RGB LEDやバックプレート、OCモードとサイレントモードを切り替えるスイッチを備えている。
GPUの動作クロックはブースト時1,845MHz（リファレンス1,710MHz）。搭載メモリはGDDR6X 10GB（320bit）で、クロックは19,000MHz。映像出力端子はDisplayPort 1.4a×3、HDMI 2.1×3で、マルチモニタは4画面まで対応する。
カードサイズは319×140×70mm。補助電源端子は8ピン×2。保証期間は代理店保証2年+メーカー延長保証2年（要オンライン登録）。
[取材協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]