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CRYORIGの新型サイドフロークーラー「R5」が発売、工具を使わずマザーに装着可能
140mmファン×2搭載
2020年10月3日 00:30
ヒートシンクの前後に140mmファンを備えたサイドフロー型CPUクーラー
R5は幅140×高さ162.8×奥行き97.8mmの大型CPUクーラー。2つの140mmファンで1つのフィンを挟んだサイドフロータイプのクーラーで、デュアルフィン構成のハイエンドモデル「R1 Ultimate」のシングルフィン版と言える製品だ。
クーラーの固定方式にはR1 Ultimateと同様に「MultiSeg」が採用されている。専用ブラケットや、ドライバーなどの工具を使わずに手で回せる「Thumb Screw Caps」などのパーツを使用するもので、同社は「数分でインストールできる」とアピールしている。
ファンとCPU接触部は6本のヒートパイプで接続。メモリモジュールとの接触を避けられるという「Zero RAM Interference」デザインも売りだ。対応TDPは200W。ちなみに、R1 Ultimateは250W以上。
重量は892g。対応CPUソケットはLGA2066、LGA2011/2011-v3/115x/1200、Socket FM1/FM2/FM2+/AM2/AM2+/AM3/AM3+/AM4。採用ファンは同社製の「XF140」(140mmサイズ、厚さ25.4mm)で、回転数は700~1,300rpm、ノイズレベルは19~23dB。サーマルグリス「CP-7」も付属する。