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30TBは税込86万円以上、Mac Pro(2019)向けSSDの取り扱いが秋葉館でスタート
2020年10月20日 00:05
リード速度が6,250MB/sというMac Pro 2019向けPCIe SSDの受注販売が秋葉館で始まった。
モデルは15TBの「MacPro2019用 U.2 NVMeSSD 15TB（FUS-U2-2X4-E3-15T）」と30TBの「MacPro2019用 U.2 NVMeSSD 30TB（FUS-U2-2X4-E3-30T）」の2つで、販売価格は順に税抜き474,454円(税込521,899円)、税抜き787,182円(税込865,900円)。
Micron SSD「9300」を2基搭載した拡張カード型PCIe SSDRAID 0構成で高速化
これらは、アップルのMac Pro (2019)への対応を謳った、拡張カード型のPCIe SSD。2基のU.2コネクタを備えたSonnetのPCIeカード「Fusion Dual U.2 SSD PCIe Card」に、Micronの2.5インチNVMe SSD「9300」を2基搭載したものだ（15TBモデルは7.68TB×2、30TBモデルは15.36TB×2）。
2基のSSDをRAID 0構成にすることで高速でのデータ転送が実現。同店は転送速度についてリード時6,250MB/s、ライト時6,000MB/sとしている（いずれも最高値）。
インターフェイスはPCIe 3.0 x4。カードのサイズ（フォームファクタ）についてはフルレングス、フルハイトとしている。対応OSはmacOS 10.15.x以降。
なお、ブートは非対応だが、RAIDを解除することで対応するという。ただし、その場合は転送速度が最高3,500MB/sに下がるとのこと。
[取材協力:秋葉館]