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ROCCATのゲーミングヘッドセット「ELO」が計3製品、Turtle Beachの技術を搭載
7.1ch対応や無線タイプなど、税込5,380円から
2020年10月20日 12:05
初出日時 10/20 12:05
Turtle Beachの技術を搭載したROCCATブランド(米Turtle Beach)のゲーミングヘッドセット3モデルが23日(金)に発売された。
ラインナップは、7.1chバーチャルサラウンド再生機能とイルミネーション機能を搭載したUSB接続モデル「ELO 7.1 USB(ROC-14-130-02)」とワイヤレスモデル「ELO 7.1 AIR(ROC-14-140-02)」、サラウンド・イルミネーション機能非搭載のアナログ接続モデル「ELO X STEREO(ROC-14-120-02)」の3モデルで、店頭価格(以下、税込表記)は、ELO 7.1 USBが7,480円前後、ELO 7.1 AIRが10,680円前後、ELO X STEREOが5,380円前後。
Turtle Beachの技術を搭載したゲーミングヘッド、接続方式別に3モデル用意
これらは、着脱式マイクを左イヤーカップに装備した、オーバーヘッドタイプのゲーム向けヘッドセット。
ドイツ発のPCゲーム周辺機器メーカーだったROCCATと、ゲーム向けヘッドセットやオーディオアクセサリのメーカーで、2019年3月にROCCATを買収したアメリカのTurtle Beachとの“コラボ”とも言える製品だ。
イヤークッションにはTurtle Beachの技術「ProSpecs Glasses Relief System」が採用。イヤーパッド内部のバンドを引っ張ると、眼鏡のテンプル(つる)を通すための「くぼみ」ができ、眼鏡をかけていても快適に使用できるようになる。
マイクにも、音が途切れず、クリアな音質でボイスチャットができるという同社の「TruSpeak」技術が採用されている。マイクは無指向性で、ノイズキャンセル機能も備えている。
一方、ELO 7.1 USBとELO 7.1 AIRのイルミネーション機能には、過去のROCCAT製品から続く「AIMO」が採用。左右のイヤーカップに1,680万色対応のカラーLEDが内蔵されており、マウスやキーボードなどの他のAIMO搭載デバイスと発光を同期させることもできる。
重さはELO 7.1 USBが374g、ELO 7.1 AIRが345g、ELO X STEREOが314g。左イヤーカップには音量調節ダイヤルやマイクON/OFFスイッチが装備。ELO 7.1 USBとELO 7.1 AIRでは、マイク音量調節ダイヤルも装備されている。
ELO 7.1 AIRでは2.4GHz帯ワイヤレスを使用し、付属のUSBレシーバーをPCに接続して通信する。充電端子はUSB Type-Cで、バッテリーは24時間持続するという。なお、有線ヘッドセットとしては使用できないとのこと。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店とパソコンショップ アーク]