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タッチディスプレイ搭載の「M5Stack Core2」が入荷、無線LANやBluetoothも内蔵

M5Stack Core2

 タッチディスプレイを搭載した第2世代の「M5Stack Core2」が登場、スイッチサイエンス扱いの「M5Stack Core2 IoT開発キット」がマルツ秋葉原本店で販売中だ。店頭価格は税抜き4,750円。

M5Stackの第2世代モデル、320×240ドットの2インチタッチディスプレイを搭載

 M5StackはESP32ベースの開発向けモジュール。積み重ね可能な幅54×奥行き54mmの小型ケースを採用しているのが特徴で、モーターなどのオプションモジュールを接続して機能を拡張することができる。

 今回のM5Stack Core2は、2018年に登場した初代M5Stackに続く第2世代のモデルで、静電容量方式の2インチタッチディスプレイ(320×240ドット)が搭載。ディスプレイの下にあった3つの物理ボタンも、タッチタイプの静電容量ボタン(丸印アイコン)に変更されている。

 バッテリー容量も150mAh→390mAhと増加。バッテリー残量をLEDで通知する機能のほか、振動機能などが搭載されている。

 搭載SoCはESP32-D0WDQ6-V3(2コア、240MHz)で、無線LANやBluetoothといったワイヤレス機能も内蔵。なお、スイッチサイエンスは技適マークが付いていることを確認して販売しているという。

 寸法は54×54×16mm。正味重量は52g。インターフェイスはUSB Type-C×1、GROVE×1、microSDカード×1。スピーカー、マイクも装備する。付属品はUSB Type-Cケーブル。

[取材協力:マルツ秋葉原本店]