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“10階建て”巨大HDDケース「裸族のスカイタワー」のUSB 3.2 Gen2モデルが発売
2020年11月16日 06:05
“10階建て”の巨大タワーストレージケース「裸族のスカイタワー 10Bay USB3.2 Gen2 IS(CRST1035U32CIS)」がセンチュリーから発売された。ドライブ単位でON/OFFできる10個の電源スイッチも特徴。店頭価格は税抜き54,364円(税込59,800円)。
最大10台のHDDを個別認識、RAID機能やJBOD機能は無し
これは、SATA接続の3.5インチHDDを組み込み、USB接続で使えるようにするストレージケース。幅179×高さ330×奥行き385mmの大型ケースで、10台ものドライブを内蔵できるのが特徴だ。
フロントにはドア付きのドライブベイが10基装備されており、ドアを開いてドライブを差し込むだけで内蔵可能。電源スイッチも10個あり、ドライブ単位でON/OFFできるのも便利だ。
また、同社製のサイズ変換マウンタ「裸族のインナー(CRIN2535)」が1つ付属し、これを用いて2.5インチHDD/SSD(厚さ15mmまで)を内蔵することができる。
なお、ドライブを取り出したり電源をOFFにしたりする前に、OSで「取り出し」などの操作をする必要がある。
複数ドライブをまとめるRAID機能やJBOD機能は無し。OSではドライブが1基単位で認識される。
インターフェイスは、ドライブと接続するデバイス側がSATA 3.0(6Gbps)、PCと接続するホスト側がUSB 3.2 Gen2(10Gbps)。USBコネクタ形状はType-C。
本体の重量は約6.3kg。冷却用の140mmファン(1,400rpm、29.6dB)と電源ユニット(300W、80mmファン内蔵)が搭載されている。対応OSはWindows 10/8.1、macOS 10.15.6/10.14.6/10.13.6。
付属品は電源ケーブル、USBケーブル、ロックキー(2個)など。
[取材協力:ツクモeX.パソコン館とパソコンショップ アーク]