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ファミコン+Raspberry Piで「DOOM」が動作! 驚きの店頭デモが実施中
プログラム処理はRaspberry Piが担当
2020年11月22日 00:00
任天堂の8ビットゲーム機「ファミリーコンピューター」(以下、ファミコン)を使ったユニークな動作デモが家電のケンちゃんで実施、FPSの人気獲得に大きく貢献したゲーム「DOOM」がファミコンで動作している。
ゲームのプログラムをラズパイが担当し、映像はファミコンのPPUを介して出力
このデモは、同人サークル「BAKUTEN工房」が近々頒布を予定している基板「FCカセット基板にラズパイ載っててDOOMがヌルヌル動いちゃうやつ(仮)」の試作品を実機で動作させているというもの。
海外向けのファミコン(NES)でDOOMを動作させるというプロジェクト「NES DOOM」をベースに、同サークルがファミコン向けにアレンジしたもので、カセットスロットに接続する今回の基板とRaspberry Pi 3 Model A+、開発ボード「FX2LP CY7C68013A USB Development Board」で構成。
ゲームのプログラム処理はRaspberry Piが担当し、映像はファミコンのPPU(Picture Processing Unit)を介して出力されているという。
現段階では試作品の評価段階とされており、基板の販売時期や価格、販売方法などの詳細は未定。
店頭デモはしばらくの間は実施するということなので、興味を持たれた方は店頭で確認してほしい。
【NES DOOMカセットを作ってファミコンで動かしてみた(BAKUTENDO)】
ヽ(´ー`)ノスゲェpic.twitter.com/CR4y0WfSAt
— 家電のHRDちゃん2020ヽ(´ー`)ノ (@zan2zanjp)November 12, 2020
[取材協力:家電のケンちゃん]