ニュース

超小型Arduinoモジュールの強化版「M5StickC Plus」が店頭入荷、実売2,200円

M5StickC Plus

 ディスプレイが大型化した超小型Arduinoモジュールの新モデル「M5StickC Plus」が、千石電商 秋葉原本店に入荷した。店頭価格は税込2,200円。

幅25.5×奥行き48.2×高さ13.7mmの超小型Arduinoモジュール

 M5StickC Plusは、幅25.5×奥行き48.2×高さ13.7mm(平置き時)の小型プラスチックケースを採用したESP32ベースのArduinoモジュール。

 2019年6月に登場した「M5StickC」をアップグレードしたモデルで、ほぼ同サイズのケースを使用しつつディスプレイを0.96インチ(80×160ドット)から1.14インチ(135×240ドット)に大型化したのが特徴だ。

 他にも、バッテリー容量の増加(80mAh/95mAh→120mAh)や、ブザーの追加といった強化がなされている。

 従来同様に、USB Type-CポートやGROVE互換ポート(4ピン)、赤色LED、A・Bボタン、マイク、IRトランスミッタ、6軸IMUなどが搭載。GROVEポートにセンサーなどのパーツを増設したり、ボタンで様々な操作をしたりできる。ワイヤレス機能は無線LAN(2.4GHz帯)とBluetooth 4.0。

 USB Type-Cポートはバッテリーの充電とプログラムの書き込みに対応する。対応プログラミング環境はArduino、UIFlow、MicroPython。