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ASUSのタワー型Mini-ITXケース「ROG Z11」が発売、何故か女性フィギュア付き

ケース底面をフロント側として設置することも可能

ASUS「ROG Z11」

 熱排出を促す負圧設計や、斜め配置のマザートレイが特徴のASUS製PCケース「ROG Z11」が発売された。ケース底面をフロント側として設置することも可能。店頭価格は税抜き36,182円(税込39,800円)。

 入荷したツクモパソコン本店によると、「ケースの中に何故か女性のフィギュアが入っていた」とか。

底面をフロント側として設置することもできるタワー型Mini-ITXケース

 ROG Z11はMini-ITX/DTXマザーボードが内蔵可能PCケース。フロントと右サイドに強化ガラスパネルや光るROGロゴを備えた、ゲーミングPCを意識したデザインで、またフロントパネルのボタンを使って、増設したLEDストリップなどもコントロールすることができる。

 サイズは幅194×高さ531×奥行き386mm。ケース底面をフロント側にして設置することも可能(高さが386mmに、奥行きが531mmになる)で、ラックや棚などで高さが限られるスペースに対応できる。質量は8.73kg。

 ケースファンはトップ140mm×2、ボトム140mm×1。吸気よりも排気が多く、さらに「煙突効果」によりケース内が負圧となり、効率的に熱を排出するという。リアにファンの増設も可能(120mm×2)。

 特許取得済みというマザーボードトレイの「11度傾斜設計」も特徴。サイドパネルと平行にではなく、斜めにトレイが装備されており、これによりリア側にスペースが生まれ、ライザーケーブル無しでの3スロット厚ビデオカードの取り付けを可能にしたという。マザーの裏面にM.2 SSDを搭載した場合の放熱性も向上するとのこと。

 ドライブベイは3.5インチ×1+2.5インチ×2、 または2.5インチ×4に構成可能。PCパーツの対応サイズは、ラジエーターが240mmサイズまで(リア)、120mmサイズまで(ボトム)、CPUクーラーが高さ130mmまで、ビデオカードが長さ320mmまで、電源ユニットが奥行き160mmまで(ATX/SFX対応)。

[取材協力:ツクモパソコン本店オリオスペックパソコンショップ アーク]