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M5StickCを使った全方向移動ロボベース「RoverC Pro 」
2020年12月8日 06:05
M5StickCを搭載して走行するロボットベースの新モデル「RoverC Pro (w/o M5StickC)」がスイッチサイエンスから発売された。店頭価格は税抜き6,400円(税込7,040円)で、M5StickCは別売り。
4つのギアモーターやメカナムホイールを備えたロボットベース
これは、小型IoT開発モジュールのM5StickCまたはM5StickC Plusを搭載することで動くロボットベース。4つのギアモーターやメカナムホイールが装備されており、M5StickCによる制御で前後・左右移動、回転といった動作をさせることができる。
今回のモデルは4月に登場した「RoverC」の上位版。サーボ制御のグリッピング機構が追加され、フロントのグリッパーで物が掴めるようになった。
これまで通り拡張も可能で、ベースにGroveモジュールを追加したりLEGOブロックを取り付けたりすることができる。
本体の寸法は120×75×58mm、重量は187g。電源は16340型バッテリー(700mAh)で、交換が可能。充電はM5StickC/M5StickC PlusにUSBケーブルを接続して行なう。
[取材協力:マルツ秋葉原本店]