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プレート型リザーバー搭載の開放型PCケース「DistroCase 350P」がThermaltakeから
2020年12月11日 00:00
スリムなプレート型リザーバーを搭載したThermaltakeのオープンフレームPCケース「DistroCase 350P(CA-1Q8-00M1WN-00)」が発売された。店頭価格は税抜き69,800円。
水冷システム用のプレート型リザーバーとポンプを搭載したオープンフレームPCケース
DistroCase 350Pはフロント、リア、トップ、ボトムに「覆い」の無い開放型PCケースで、水冷システム用のプレート型リザーバー(冷却液タンク)を搭載しているのが特徴。右サイドにパネルのように配置されており、円柱やボックス型のリザーバーのように場所を取らないのがメリットだ。
リザーバーは透明なアクリル製で、冷却液の流れが見える。また、ポンプも搭載済みで、あとはCPU/GPUの冷却ブロックやラジエーターなどを組み込めば水冷システムが出来上がる。
48個のアドレサブルLEDも搭載。ソフトウェア「NeonMaker」や各社製マザーボードの発光機能を用いて制御できる。
外形寸法は幅333×高さ567×奥行き490mm。重量は17.78kg。左サイドには強化ガラスパネルが装備。対応マザーボードタイプはATX、microATX、Mini-ITX。
ドライブベイは2.5インチ×6(3.5インチドライブは2基まで搭載可能)。拡張カードスロットは6基で、ビデオカードの垂直配置にも対応する。
PCパーツの対応サイズは、ラジエーターが360mmサイズまで、ビデオカードが長さ320mmまで、CPUクーラーが高さ130mmまで、ATX電源ユニットが奥行き200mmまで。